名古屋駅に店舗を構える「THE RAMUNE LOVERS(ザ・ラムネラバーズ)」。70年以上ラムネを製造してきた老舗メーカー「カクダイ製菓」が展開する「生ラムネ」のお店ということで、そのお味を確かめるべく足を運びました。

  • THE RAMUNE LOVERS(ザ・ラムネラバーズ)

レトロなリスのパッケージでお馴染みの「クッピーラムネ」。小さい頃好きだった人も多いのではないでしょうか。そんなクッピーラムネを製造する老舗メーカー・カクダイ製菓が、新たなチャレンジとして開発したのがこの「生ラムネ」なんです。

お店の名前は「THE RAMUNE LOVERS」。JR名古屋タカシマヤの1階に入ってすぐ、移動販売車のような可愛い外装が特徴です。

店頭にはクマなどの動物をモチーフにしたカラフルなパッケージの商品がずらり。昔ながらのラムネのイメージとはまた違った、おしゃれな入れ物たちに目を奪われます。

  • パッケージがどれも可愛い……!

レギュラーのフレーバーは、「ハニーレモネード」「メロンクリームソーダ」「オレンジティー」「ピスタチオラズベリー」「グレープカシス」(すべて40g810円)。

その他、取材時は期間限定フレーバーとしてアップルパイ(40g810円)がありました。

また、生ラムネを詰め合わせた「アソートボックス」(1,620円~)のみでしか味わえないご当地フレーバー「名古屋小倉バター」も注目です。

  • 「アソートボックス」(1,620円~)

生ラムネとは?

ラムネとはまた違った「生ラムネ」。一般的なラムネの製造工程の途中、乾燥前の水分を含んだ状態のラムネの美味しさを再現したというその新感覚な味わいをレポートしていきましょう。

まずは定番フレーバーから。

「オレンジティー」を口に入れてみると、しっとりとしていて、噛むとホロホロとほどけるような不思議な感覚。オレンジの良い香りが鼻を抜けていきます。

  • 「オレンジティー」

「メロンクリームソーダ」は、どこか懐かしい味わいながら、メロンがしっかりと感じられ“大人のクリームソーダ”といった感じ。

  • 「メロンクリームソーダ」

「ハニーレモネード」は甘酸っぱく、爽やかで食べやすいフレーバー。瀬戸内レモンエキスを使用したこだわりの1品です。

  • 「ハニーレモネード」

そして、このためにアソートボックスを買ったと言っても過言ではない「小倉バター」。しっとりめの生ラムネに小豆の甘さがとてもよく合います。飲み込んだあとに感じるバターの風味もクセになりそう。

  • 「名古屋小倉バター」

期間限定の「アップルパイ」も、リンゴの上品な甘さとパイの香ばしさが感じられてとても美味しかったです。

ラムネだけどラムネじゃない、“大人の子ども心”をくすぐる新感覚の生ラムネ。名古屋土産としてもオススメです。