Googleは10月29日、ハロウィーン向けの施策として、同社検索トップページの「Doodle」からアクセスできるブラウザゲームや、Google アシスタントから利用できるボイスコマンドなどについて発表した。

  • Google、ハロウィーン仕様のブラウザゲームやアシスタントの限定ボイスコマンド

Doodleとは、Googleの検索エンジン上部にある同社ロゴをアレンジしたもの。今年のハロウィンは2018年にもハロウィンに公開されて好評を博したというゲームの続編で、タイトルは「The Great Ghoul Duel!」。ブラウザから無料でプレイできる。

ゲーム性が2018年公開のバージョンから大きく高められている点がポイントで、世界中のプレイヤーが4人1組の2チームで参加。プレイヤーは味方と協力して2分間にできるだけ多くのさまよえる霊炎を集め、自分の拠点に持ち帰る必要がある。今年公開のバージョンでは4人の新キャラクターを加えた合計12人を選択でき、マップも2つ追加。12個の特別な達成帽子が登場するほか、無敵ジャックオーランタンなどの投入で戦略性が高められているという。

Doodleからプレイできるゲームのほか、モバイルデバイスのGoogle検索で「ハロウィーン」と入力することで、ゾンビを呼び出せるAR機能も利用可能。カメラで写した場所にゾンビを呼び出し、一緒に写真を撮影できる。

  • ARカメラで楽しめるゾンビ

また、Google アシスタントでもハロウィーン仕様のボイスコマンドを追加。「ハッピーハロウィーン」や「おばけを呼んで」と声をかけることで、小ネタを披露するという。