Appleは「iOS 15.7.1」と「iPadOS 15.7.1」を10月28日に提供開始した。重要なセキュリティアップデートを含んでおり、対象のiPhone/iPadを使っているすべてのユーザーに推奨している。
アップデートを適用することで、Apple Neural Engineにおける任意のコードの実行や、重要な情報の漏洩、ロック画面に関する不具合、悪意を持って作成されたWebサイト/コンテンツに対するブラウザ(Webkit)の脆弱性、メモリ処理の問題などを改善。カーネルに関しては、既に悪用された可能性があるという報告を受けた脆弱性の修正も含む。
対象機種はiPhone 6s以降、iPad Proの全モデル、iPad Air 2以降、iPad(第5世代以降)、iPad mini 4以降、iPod touch(第7世代)。