12月20日に放送されるNHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(19:30~20:42)では、ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIへの密着取材を届ける。
X JAPANのリーダーとして、数々の伝説を残してきたアーティスト・YOSHIKI。取材は3年半前、突然アメリカに呼び出されたことから始まった。YOSHIKIは素顔をさらそうとせず、撮影は難航。しかし「本当のYOSHIKIさんは、一体どこにいるんですか?」――この問いをきっかけに密着取材が始まる。
世界各国での音楽活動、多忙な合間を縫っての被災地ボランティア、満身創痍の中でのライブ、 亡き父への思いや亡き盟友との約束、そして最愛の母の死。番組は予想もしなかったエンディングへと向かっていく。ディレクターがカメラ1台でカリスマと対峙、生と死の狭間で揺れる男の姿を撮影した1200日の様子を72分拡大版スペシャルを届ける。
担当の村田潤ディレクターは「イギリスでの車中、YOSHIKIさんから『番組のことは任せるので、好き勝手暴れてくださいね!!』と言われ、その言葉に背中を押されながら、今も制作をしています。番組を最後まで見ていただければ、きっとYOSHIKIさんのイメージは変わり、いろいろな思いが沸き上がると思います」とアピールした。