ASUS JAPANは10月28日、同社初の有機ELモバイル液晶ディスプレイを含む新製品「ASUS ZenScreen OLED MQ13AH」「ASUS ZenScreen OLED MQ16AH」「ASUS ZenScreen GO MB16AWP」「VT168HR」を発表した。11月4日より発売する。価格はオープン。
ASUS ZenScreen OLED MQ13AH
「ASUS ZenScreen OLED MQ13AH」は、13インチサイズ / 1,920×1,080ドットの有機EL(光沢)モバイルディスプレイ。店頭予想価格は58,320円前後。
有機ELパネルを使用し、シネマグレードのDCI-P3 100%の色域とDeltaE < 2の色精度により、プロのクリエイターなどの使用にも耐える画質を提供。HDR 10にも対応する。応答速度は1msと高速で、スピードの速いアクションシーンもスムーズに表示する。
近接センサを内蔵し、使用していないときはディスプレイを暗くして電力を節約。画像の焼き付き防止効果もある。付属のASUSスマートケースにより画面位置の柔軟な調整が可能。ディスプレイ背面には三脚穴も備える。
その他の仕様は、視野角が水平 / 垂直ともに178度、コントラスト比が100,000:1(HDRオン時1,000,000:1)、輝度が360cd/平方メートル(HDRオン時400cd/平方メートル)。映像入力インタフェースはUSB Type-C×2、miniHDMI×1。本体サイズはW308.2×D8.95×H197.1mm、重さは490g。
ASUS ZenScreen OLED MQ16AH
「ASUS ZenScreen OLED MQ16AH」は、15.6インチサイズ/1,920×1,080ドットの有機EL(光沢)モバイルディスプレイ。店頭予想価格は64,620円前後。本体サイズはW358.7×D8.95×H226.15mm、重さは650g。その他の仕様は「ASUS ZenScreen OLED MQ13AH」とほぼ共通。
ASUS ZenScreen GO MB16AWP
「ASUS ZenScreen GO MB16AWP」は、15.6インチサイズ/1,920×1,080ドットのIPS液晶(非光沢)モバイルディスプレイ。店頭予想価格は71,820円前後。
7,800mAhのバッテリを内蔵し、最大3.5時間のバッテリ駆動に対応。Wi-Fi、Miracast、AirPlay接続によるワイヤレスミラーリング接続をサポートするなど、よりモバイル性の高いモデルに仕上がっている。本体にはキックスタンドを備え自立が可能。画面の角度を上15度 / 下35度で調整できる。
その他の仕様は、視野角が水平 / 垂直ともに178度、コントラスト比が1,200:1、輝度が260cd/平方メートル、応答速度が5ms(GTG)。映像入力インタフェースはUSB Type-C×1、miniHDMI×1。1W+1Wのスピーカーを内蔵し、本体サイズはW357.9×D11.5×H224.78mm、重さは1.09kg。
VT168HR
「VT168HR」は、15.6インチサイズ/1,366×768ドットのTN液晶(非光沢)ディスプレイ。店頭予想価格は27,720円前後。
画面は10点マルチタッチ操作に対応。8つのプリセットモードを持つカラーエンジンを採用し、表示されるコンテンツの種類に応じた最適な色精度と画像忠実度に簡単に調整可能だ。
その他の仕様は、視野角が水平90度 / 垂直60度、コントラスト比が400:1、輝度が220cd/平方メートル、応答速度が5ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1。スタンドの調整範囲は上30度 / 下5度。VESAマウントは75mm×75mmに対応する。本体サイズはW377.8×D189.4×H280.7mm、重さは1.51kg。