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【この記事のエキスパート】

AEAJ認定アロマブレンドデザイナー / アロマ講師:片見 真希

AEAJ認定アロマブレンドデザイナー / アロマ講師:片見 真希

ロースクール出身、司法試験受験中にアロマと出会い癒されたことで、アロマをはじめる。「アロマやハーブで幸せの環をつくる」をモットーに、1.和精油の活用、2.オールジェンダーな香り、3.クライアントのニーズに応えることを心がけ、天然精油のみを使用して化粧品・雑貨の香料制作、香りの監修、アートイベントでの空間デザインを手がけている。企業や自治体へのアロマ講座講師を行うなど、アロマやハーブの魅力を伝えるべく幅広く活動中。


この記事では、爽やかな香水の魅力や選び方、メンズ・レディース別におすすめの商品をご紹介しています。香りが強すぎず、清潔感を与える香りを選べば、仕事でもプライベートでも使いやすいので、ぜひお好みのものを探してみてみてください。

爽やかな香りの魅力

爽やかな香りといえば「柑橘系」や「シトラス系」と呼ばれる、明るくフレッシュな印象の香りが多いです。特に日本では、柑橘系の香りが、男性女性問わず、年齢問わず、幅広い方に好まれています。

世界最古のオーデコロン「ケルンの水」も、ベルガモットという柑橘をふんだんに使い「ヨーロッパにおける爽やかな香り」を表現した香水で、これをもとに創られた香水は、あのナポレオンも愛用していたといわれています。爽やかな香りは気持ちをリフレッシュさせ、前向きにしてくれるので、ストレスの多い現代にはピッタリな香りといえるでしょう。

「柑橘系」が含まれている爽やかな香水の中には、水や海を想像させる透明感ある「マリン系」の香水や、石けんのような清潔感をあたえてくれる「シャボン系」の香水もあります。

爽やかな香りの香水の特徴

明るく爽快でフレッシュ。爽やかな香水は、相手に好印象を与えますので、人とよく会う日中に使うのがおすすめです。

気分を爽やかにしたい出勤時やビジネスシーンのリフレッシュタイムにも、汗ばむ季節のお出かけやスポーツ前後などのプライベートにも違和感なく使えます。はじめて香水を買う方や、オンオフ問わず使える香水を探している方にも向いているでしょう。

また、男女問わず、年齢問わず、好まれやすい香りですので、香水をプレゼントする際にもおすすめです。

爽やかな香りの香水の選び方

爽やかな香りの香水の選び方について、ここでは、以下の2つ点からご紹介していきます。

【1】柑橘の種類から選ぶ
【2】香水の種類から選ぶ

【1】柑橘の種類から選ぶ

爽やかな香水に含まれる柑橘系の香りは、香りが軽く揮発性も高いので、香水をつけた際に最初に香るトップノートとして調香されることが多く、爽やかな「マリン系」の香水にも「シャボン系」の香水にも、トップノートには柑橘系が使われることが多いです。

トップノートは、香水をつけてすぐ香ってくる、香水の第一印象がきまる部分です。そのため、ここにどんな柑橘の香料が使われているかが、とても大切な情報です。以下、トップノートの香料として使われる柑橘の種類と、その香りの特徴について見ていきましょう。

ベルガモット

生育には特別な環境と条件が必要で、イタリアのカラブリア地方でほとんどが生産されるデリケートな柑橘です。

フレッシュでグリーンな爽やかさと穏やかなビターさを併せ持ち、日本人にとって親しみある柑橘の中では、ひときわ気品が感じられます。男性用香水にも女性用香水にも多用されています。

レモン

フレッシュでさっぱりとしていて、クールでサワーな印象を与える柑橘の香りです。柑橘系香水の中では、爽やかでクール、リフレッシュしてくれる香水によく使われています。

ライム

レモンと同じくさっぱりしていてクールな香りですが、くっきりとして辛口で男性的な印象をあたえる柑橘です。

都会的でスマート、かっこいい男性用の香水によく使われています。

オレンジ

太陽を思わせるような明るさとジューシーな甘さを感じられる柑橘の香りです。柑橘系の香水の中では、香りが甘い印象の女性用香水によく使われています。

みかんを食する日本では、オレンジは特に親しみを感じられるので、誰からも好かれる香りです。

ゆず

凛としたゆず独特の爽やかさと果汁のジューシーさが感じられますが、レモンよりも穏やかな印象を与える柑橘です。

中国が原産ですが、奈良時代から日本でも栽培され、皮を食したり「ゆず湯」に入る習慣があったりするので、日本人にとってはリフレッシュしながらもホッと安らぎも感じられます。

近年発売される柑橘系香水には、ゆずが使われることが増えている印象です。

【2】香水の種類から選ぶ

一般的に香水は、ブレンドされている香料の濃度(賦香率)によって、「パルファン」「オードパルファン」「オードトワレ」「オーデコロン」の4つに分類されます。

ここでは、それぞれの香りの強さや持続時間の違いについてご紹介します。

パルファン

香料が15~30%程度、持続時間は5~半日ぐらいです。

少量でもしっかりと香りを感じることができ、香りに深みやボリューム感があります。

オードパルファン

香料が10~15%程度、持続時間は4~6時間ぐらいです。

パルファンよりリーズナブルに手に取ることができ、しっかりと香水の香りの変化を楽しめる強さです。

オードトワレ

香料が5~10%程度、持続時間は3~5時間ぐらいです。

控えめで優しく香る濃度で、日常的にカジュアルに使いやすく、メンズ用香水は、オードトワレのものが多いです。

オーデコロン

香料が3~5%程度、持続時間は1~2時間ぐらいです。

もっともカジュアルに使え、シャワー後やスポーツ前後にリフレッシュできるような香りのものが多いです。香りはあまり持続しませんが、強い香りが苦手な方におすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)