ラトックシステムは10月27日、 デュアルディスプレイ環境を2台のPCで一括切替できるHDMIパソコン切替器「RS-250UH2」を発表した。11月中旬に発売する。価格は21,800円。
「RS-250UH2」はキーボード、マウスに加え、ヘッドセットなどの「USBデバイス2台」と「HDMI接続のディスプレイ2台」を、2台のPCで切り替えて使用できるアイテム。これにより、キーボード、ディスプレイ、マウスをそれぞれ別に用意する必要がなくなる。
4K・30Hz出力やデュアルディスプレイの一括切替にも対応し、仕事用とプライベート用のPCの使い分けに便利。切り替え操作は本体前面のボタンだけでなく、手元のキーボードからホットキー[Ctrl][Ctrl]+1/2を押すことでも行える(Windowsのみ)。
USB 2.0ポートは、USBメモリやヘッドセットなどを2台まで接続可能。キーボード・マウス用のUSBポートには、USBドングル接続タイプのワイヤレスキーボードやマウス、デスクトップセットも使用できる。
バスパワー給電で動作するが、USB機器を多数接続する場合に備えて給電用USBケーブルが付属するほか、PC接続用のHDMIケーブル×4本とUSB-Bケーブル×2本も付属する。
主な仕様は、本体サイズがW75×D130×H35mm(ゴム足含まず)、重さが約290g。対応OSは、Windows 11/10/8.1、macOS Monterey(12)、Big Sur(11)、Catalina(10.15)。最大解像度は3,840×2,160ドット 30Hz/4,096×2,160ドット 24Hz。HDCPはHDCP 1.4対応。