ビースタイルグループは10月26日、「女性管理職」に関する調査結果を発表した。調査は9月16日~23日、ビースタイル スマートキャリアおよび求人サイト『しゅふJOB』に登録する女性596名を対象にインターネットで行われた。

  • 管理職への希望

    管理職への希望

調査によると、管理職としての就業経験が「ある」人は23.8%。また、管理職になることを「希望する」女性は26.5%と、約4人に1人の割合となった。

  • 女性管理職を増やすにはどうすればよいか

    女性管理職を増やすにはどうすればよいか

「女性管理職比率は何%くらいが妥当だと思いますか?」と尋ねたところ、「50%程度」(29.7%)、「わからない」(24.0%)という人が多く、次いで「40%程度」(16.4%)、「30%程度」(16.1%)と続き、30%〜50%が多かった。

また、女性管理職を増やすにはどうすればよいか質問したところ、「結婚出産しても続けやすい囲気を作る」がダントツの77.0%。次いで「拘束時間ではなく成果で給与を決める仕組みを導入する」(47.7%)、「在宅勤務が認められる業務を増やす」(38.6%)と続いた。

最後に、「家庭の制約がなく100%仕事に時間を使うことができるとしたら、管理職を希望しますか?」と聞くと、64.4%が「希望する」と回答した。