アイドルグループのKing & Princeが出演する、セブン‐イレブン・ジャパン「King & Prince クリスマスキャンペーン」の新CM「COME COME CHRISTMAS 7-Eleven × King & Prince(ケーキ編)」が28日より放送される。
新CMはケーキやチキンを持ったKing & Princeが楽しそうに訪ねてくるストーリーで、インターホンに向かってかわるがわる話しかけながら自慢げに手土産を披露。テンポのいいアドリブの掛け合いや和気あいあいとした雰囲気など、自宅の玄関先にメンバーたちがいるような臨場感たっぷりの映像になっている。
CMの舞台はクリスマス当日の友人宅。うっすらと雪が積もった玄関先で、メンバー5人はスタンバイしながら楽しそうにトークをエンジョイ。高橋は口笛で小さくクリスマスの曲を吹き、永瀬と神宮寺は大好きなアニメ作品の話題で大盛り上がり。いよいよ撮影がスタートし、岸が「来たよ〜!」と大きな声で呼びかけると、平野はすかさず「近所迷惑だよ(笑)」とつっこみ周囲を笑わせた。
クリスマスには少し早い時期に撮影が行われたこともあり、セーターやコート、マフラーなど本格的な“冬の装い”を先取りした衣装にメンバーたちはハイテンションだったが、美術セットの雪がコートの袖や裾についてしまったことに気づいた神宮寺は「雪合戦で当たってるじゃん!」と苦笑い。ふと自身の衣装を見た岸が「あ、オレもだ」とつぶやくと、平野、永瀬、高橋もクスクスと笑いながら、手でパンパンと雪を払っていた。
手土産を披露する場面はハプニングが続出。ケーキを出した岸に「開けちゃったの?」と永瀬がつっこむと、岸は「あけ……ちゃった」と返すも「アドリブで対応できなかった……」と残念そうな表情に。高橋が「反省、早っ!」とつっこむとスタジオは和やかな空気に包まれた。そんな高橋も「ご馳走だよ〜」と話す場面では声がかすれてしまい、「こわっ!」「いま海賊の声だった!」と全員にイジられ苦笑いを見せていた。
リビングで食事を楽しむシーンでは、味わい深いアンティーク家具に興味を示していた平野が、ソファに置いてあったクッションを気に入り「デザインかわいくない? すごくいい!」と一目ぼれ状態。そのままケーキを頬張るシーンの撮影に臨むと、フォークに刺したケーキが思いのほか大きく、口元にクリームがついてしまうアクシデントも。監督は「いい! これは狙ってできないな!」と、平野のミラクルを称賛した。
■King & Prince インタビュー
――新CMの撮影を終えた感想と、見どころについてお聞かせください。
平野:いつもクリスマスにぴったりなかわいらしいCMを撮ってくださるんですけど……今年は室内からではなく、ボクたちがやってくるところから撮っていただいて「King & Princeがお家に来たらこんな感じなのかな」と想像も膨らむ演出が見どころ、そしてポイントになってるんじゃないかと思います。楽しかったです!
――今年のクリスマスで“COME COME(待ち遠しい&楽しみ)なこと”を教えてください。
高橋:クリスマスと言ったらサンタさんですよね〜。ボクはここ5年、6年、7年……もっとか。サンタさん来てないんですけど……「今年こそは!」っていうのはありますね。来てほしいな、って。
永瀬:ひとり暮らし始めてから来なくなったね。なんでだろうな?
高橋:ウチ煙突ないんですけど、イブの日は窓を開けておくので、そこからぜひサンタさん来てください。
平野:なにかお願いすることあるの?
高橋:えっと、大きいテレビがほしいです!
神宮寺:(値段的に)かわいいのにして、もっと。
高橋:サンタさん、ぜひ今年のクリスマスは大っきいテレビをお願いします!
平野:お願いします。
――今年のクリスマスは誰と会って、どのように過ごしたいですか?
永瀬:クリスマスはメンバーでいつもクリスマスプレゼント交換会をしていて。去年もやったんですけど、毎年恒例になりつつあるので、今年もメンバーと一緒に各々が持ち寄ったクリスマスプレゼント交換会をしたいと思います!
平野:これがすごい信用問題といいますか……愛が試されるものになってるんですけど。本当に欲しいものを入れてくれてるメンバーだったり、本当に要らないものを入れているメンバーだったり……。
永瀬:去年ボク、神宮寺にセブン-イレブンのパンツあげました!
平野:あれは嬉しいよね。
神宮寺:それと(永瀬さんが)表紙の雑誌をもらって……なんか捨てるに捨てられなかった(笑)。
平野:実用性があるからいいじゃん、パンツとか。オレ、岸くんからクルマのオモチャをもらったのよ。どうしていいかわからなくて……子どもがいるマネージャーさんに“お渡し”というか(笑)。
岸:ダメだよ(笑)。あげたものを人にあげちゃダメだから!
永瀬:岸さんのヤツはリサイクルだね、基本(笑)。
岸:ボクの渾身のクリスマスプレゼントだったんですけど。
平野:そろそろリサーチも始めていきながら、ね、
――みなさんオススメの“クリスマスの楽しみ方”を教えてください。
神宮寺:ボクたちでいうとクリスマスプレゼント交換会ですけど、やっぱり愛する人たちと過ごしてほしいと思いますね。ご家族だったりご友人だったり……“お彼女”、“お彼氏”でもいいですし。
永瀬:“お母さん”と同じテンションで“お”をつけてるよね、それ。
高橋:丁寧だね。
神宮寺:そういう人と素敵な“聖なる夜”を過ごしていただければと(笑)。
平野:なんでちょっと笑ってるの?(笑)
神宮寺:恥ずかしすぎた!
平野:キザだったね〜(笑)
神宮寺:ぜひセブン‐イレブンさんのケーキを食べていただきたいと思います。
――みなさんのクリスマスパーティーで必ずやることはありますか?
高橋:ボクらの曲「シンデレラガール」とかをかけて、プレゼントの周りをぐるぐる回って、曲が止まったところのプレゼントをもらっています。嬉しいですよね、自分たちの曲でできるっていうのが。
平野:今年もね、(CMで)曲も使っていただいて。ボクたちもアレでやりたいよね。
永瀬:あの歌、超いい。すごくいい!
――クリスマスといえば「ズバリ〇〇!」について、思い出をまじえてお答えください。
岸:急なクイズかぁ……
平野:思い出だよ(笑)。
岸:思い出は……やっぱりプレゼントですね。みんなそうだと思いますけど、クリスマスパーティーかプレゼント。ボクはとくにプレゼントかな。
神宮寺:何をもらったのが印象的なの?
岸:もう毎回、生物図鑑もらってたね。魚だったり動物だったり……。みんな何をもらってたの?
永瀬:ゲームとかじゃない?
平野:変身ベルトとかね。
岸:忘れられないよね。覚えてるよね、そういう嬉しさ。「ズバリ、プレゼント」です。