NTTドコモは10月26日、ソニー製「Xperia 5 II SO-51A」とFCNT製「arrows Be4 Plus F-41B」のスマートフォン2機種にソフトウェアアップデートの配信を開始した。
Xperia 5 II SO-51A
「Xperia 5 II SO-51A」のアップデート対象はAndroid 12で、Android 10/11環境のまま利用している場合は本アップデートの適用前にAndroid 12へのOSアップデートが必要。アップデート内容は次の2点で、このほか、製品をより快適に利用できるようにするための更新も含まれる。
- Android 12へのOSアップデートを行うと、Dolby Atmosを有効にしても音質が変化しない場合がある事象の改善
- セキュリティの更新。セキュリティパッチレベルは2022年9月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2022年9月」を参照
更新時間は、端末本体でアップデートを行う場合は約17分、パソコンと接続してアップデートする場合は約14分。更新後のソフトウェアバージョンはビルド番号「58.2.B.0.520」となる。
arrows Be4 Plus F-41B
「arrows Be4 Plus F-41B」のアップデート対象もAndroid 12で、Android 11環境のまま利用している場合はAndroid 12へのOSアップデートが必要。アップデート内容は次の2点で、製品をより快適に利用できるようにするための更新も含まれる。
- USBケーブルでパソコンと接続した際に端末内のファイルがパソコンへ転送できない場合がある事象の改善
- セキュリティの更新。セキュリティパッチレベルは2022年10月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2022年10月」を参照
更新時間は約10分。更新後のソフトウェアバージョンはビルド番号「V40R054A」となる。