スターキャット・ケーブルネットワークはこのほど、公式アプリにて、道路や河川の状況をリアルタイムに確認することができるライブカメラ機能の提供を開始した。
名古屋市は市内を大小さまざまな河川が流れ、1959年の「伊勢湾台風」や2000年の「東海豪雨」など、古くから洪水や高潮など大規模な水害が発生してきた。
近年も地震に加え、風水害による災害が増加し、命を守るための行動の重要性が叫ばれている。同社では今回、市民の安心・安全な暮らしを守るため、公式アプリをリニューアルし、台風や大雨など、いざというときの行動に役立つライブカメラ機能を導入した。
また災害時のみだけではなく、道路の込み具合、空港や駅の様子を確認するなど、日常の外出の際にも活用することができる。
利用にあたっては、App StoreまたはGoogle playから「スターキャットアプリ」と検索するか、ダウンロード用QRコードからのアクセスする。
アプリのホーム画面上の「河川カメラ」のタブをタップすると河川カメラに切り替わる。地図上のカメラのマークをタップすることで利用可能となる。また「お気に入りリスト」登録をすることで、見たいカメラの映像を簡単に確認することができる。
確認できる河川カメラは、名古屋市・国土交通省庄内川河川事務所・同社が管轄する道路および河川カメラ。その他スターキャットアプリでできることとしては、「利用料金・契約内容の確認」「支払方法の変更」「テレビ・インターネットのコース変更」「オプションチャンネルの申し込み」などとなる(マイページでできることを含む)。