カンコー学生服は10月25日、「中高生の親世代が思う理想の先生」に関する調査データを公開した。調査は7月、全国の中学・高校生の子どもを持つ親(男女)3,600人を対象に行われたもの。

  • 学校の先生に必要だと思うこと

まず、学校の先生に必要だと思うことについて聞いたところ、「授業が分かりやすい」が76.0%で最も多く、次いで「生徒の意見にも耳を傾ける」が61.2%、「生徒の問題点・課題点を前向きにとらえられる」が49.4%、「生徒への愛情がある」が47.1%で続いた。

そのほかにも、「親しみやすい」(46.4%)や「話が面白い」(46.2%)、「生徒全員に対して平等である(えこひいきしない)」(45.3%)なども半数に近い回答率となっている。

次に、担任の先生になってほしいと思う著名人を尋ねてみた。

女性では、「天海祐希」(362人)が1位に。「キッチリと叱ってくれそう」「サバサバしている」「厳しく指導してくれそう」「かっこいい」「頼れそう」などの理由で支持されている。

  • 担任の先生になってほしいと思う著名人(女性)

2位には「仲間由紀恵」(75人)、3位には「綾瀬はるか」(64人)、4位には「芦田愛菜」「水卜麻美」(各56人)がランクインした。

男性では、「武田鉄矢」(159人)が1位となった。コメントには、「金八先生だから」「熱心に教えてくれそう」「話が上手い」「心にしみるような言葉をかけてくれそう」「幅広い知識を教えてくれそう」などの理由が挙がっている。

  • 担任の先生になってほしいと思う著名人(男性)

2位には「林修」(153人)、3位には「池上彰」(99人)、4位には「所ジョージ」(97人)、5位には「阿部寛」(93人)がランクインした。