テレビ朝日系ドラマ『相棒season21』第3話「逃亡者 亀山薫」がきょう26日(21:00~)に放送される。

  • 『相棒season21』第3話より=テレビ朝日提供

水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が満を持して再びタッグを組んだ『相棒season21』。12日から2週にわたって放送された初回スペシャル「ペルソナ・ノン・グラータ(前後編)」では、大きな注目を集めていた右京と薫の再会シーンをはじめ、飛行機のハイジャックなど壮大な事件をめぐる2人の奮闘ぶり、ついに薫が特命係に戻ってくるラストシーンまで様々なトピックがトレンドを席巻。世帯17.3%、個人9.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)の高視聴率で好発進を見せた。

第3話では、池袋で輸入雑貨店の店長が殺害され、犯人が逃亡する事件が発生。現場近くで発見された血まみれのフライトジャケットや目撃者の証言などから、なんと薫が容疑者として浮上する。その後被害者は覚醒剤の売人だったことが判明。薫は角田六郎(山西惇)に事件絡みの前科者のリストアップを頼んでいて、その中に今回の被害者がいたことも分かる。薫の妻・美和子(鈴木砂羽)によると、薫は最近、運転免許試験場に異動させられていた当時に世話になった塩見耕太郎(長谷川公彦)という人物について調べていたという。しかし塩見は池袋中央署で会計課長の職にあった4年前、事故死していた。

薫が逃亡を続ける中、杉下右京は独自の捜査を開始。一方、池袋中央署の羽柴亮平(波岡一喜)という刑事は、伊丹憲一(川原和久)が薫の逃亡を助けているのではないかと上層部に進言し、伊丹は捜査から外されてしまう。そんな中、右京は塩見が死亡した当時、押収物が署内から消える事件があったという情報をつかむ。