誰でも簡単に名人級の卵ときができると噂のダイソー「ときたま名人(110円)」。果たしてその実力は? わざわざ購入するほどのものなのか、筆者が使ってみた感想をお伝えします。
うつわに沿わせて左右に揺らすだけで卵をムラなくとくことができるという「ときたま名人」。白い、プラスチック製の薄いスティックで、カーブ状をした先端部分には仕切りによって穴が4つ空いています。
食器洗い乾燥機にも対応しているとのことで、優秀なアイテムだったらぜひ生活に取り入れたいところです。そこで今回は、お箸でとく場合とその使い心地を比較してみました。
まず、箸で卵をといてみます。慣れている作業なのでスムーズにとくことはできましたが、特に白身を切る作業にやはり技術が必要だと感じます。
一方、ときたま名人で左右に揺らすように卵をといてみると、白身と黄身が穴を通ることできれいに混ざっていきました。また気づいたのが、箸でとくときと比較して軽い力でとくことができるということ。
仕上がりとしても、白身と黄身がきれいにまざり、なめらかな卵液が出来た気がします。
ただし気になったのは、きれいに混ぜ終わるまでに少し回数が必要だということ。卵かけごはんやお菓子作りなど、きれいにとかれた卵が必要なときに便利なアイテムと言えるかもしれません。