インタツアーは10月21日、「業界別イメージ調査 銀行編」を発表した。調査は6月14~20日、『インタツアー』に登録する2023~2026年卒業予定の大学生840人を対象に、インターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「銀行のプラスイメージ」を聞くと、「安定している」(70.8%)、「給料が高い」(31.0%)、「優秀な人材が多い」(29.0%)、「伝統的・歴史がある」(22.5%)、「ステータスが高い」(18.5%)が上位を占めた。
そして、「銀行のマイナスイメージ」も尋ねると、「昔ながらの文化がある」(45.6%)、「全国転勤がある」(43.5%)、「作業的」(31.4%)、「自由度が低い」(28.3%)、「ワークライフバランスがとれない」(18.2%)などがあがっている。
次に、「銀行ではどのような仕事をするイメージがありますか」と聞いたところ、「融資、投資、お金を貸す」(11.2%)、「お金を扱う、数える、管理する」(11.1%)、「顧客とかかわる業務」(7.8%)、「営業」(5.6%)、「事務」(3.5%)が上位5つとなっている。
そして、「銀行で思い浮かべる企業名を3つほど教えてください」と聞くと、「三菱UFJ銀行」(52.9%)、「三井住友銀行」(52.3%)、「みずほ銀行」(44.6%)、「ゆうちょ銀行」(23.6%)、「りそな銀行」(12.7%)、「日本銀行」(6.0%)、「横浜銀行」(4.0%)、「十八親和銀行」(3.2%)、「京都銀行」(2.6%)、「楽天銀行」(2.1%)がトップテンという結果だった。