ブロードマインドは10月18日、「ライフプランニングに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は7月12日、子育て世帯の20歳~55歳の男女1,000名を対象にインターネットで実施した。
ライフプランニング・ライフプランとは何か知っているか尋ねたところ、53.5%が「意味を理解している・よく知っている」「言葉は聞いたことがあり、意味も何となく知っている」と答えた。
ライフプランニング・ライフプランの重要性について、どう思うか聞くと、78.4%が「とても重要」「重要」と回答した。ライフプランニングをやったことがあるか尋ねると、59.1%が「一度もない」と答えている。年代別で見ると「ある」と回答した割合は、20代が48.9%であるのに対し、50代では23.6%と少なかった。
ライフプランニングを経験した人に、ライフプランニングの方法(手段・ツール)について尋ねると、最も多い回答は「金融機関やFPなどプロを通じて作成してもらった」(45.4%)で、次いで「イチから、家族や自分が作成した」(29.5%)、「既存サービスを使って、家族や自分が作成した」(22.2%)と続いた。
ライフプランニングを実施しての感想に一番近いものを聞くと、「やって効果・意味があった(長期的な資金計画・対策を練ることができた)」が39.1%、「やって良かった(対策まではできなかったが、現状が分かった)」が55.6%で、合わせると94.7%がライフプランニングを実施して良かったとポジティブな感想を持っていることがわかった。
ライフプランニングをやっていない人にその理由を尋ねると、 1位が「やり方が分からない・何からすればよいか分からないから」、2位が「やってもどうせ計画通りにならないから」、3位が「興味はあるが、やる機会がなかったから」だった。