JR東海が冬の期間(2022年12月1日から2023年2月28日まで)に運転する臨時列車を発表。高山本線経由で運転される特急「ひだ」の臨時列車は、年末年始を中心に計23本設定され、すべて新型車両HC85系を使用しての運転となる。
新型車両HC85系は今年7月から特急「ひだ」で営業運転を開始。現在は名古屋~高山間を走る上下計6本(下り・上り各3本)の「ひだ」でHC85系を使用し、12月1日からは上下計8本(下り・上り各4本)に増え、運転区間も名古屋~富山間に拡大する予定となっている。
「ひだ」の臨時列車は今冬、下り「ひだ81号」(名古屋駅10時18分発・高山駅12時58分着)・「ひだ83号」(名古屋駅13時38分発・高山駅16時23分着)、上り「ひだ82号」(高山駅17時33分発・名古屋駅20時2分着)を設定し、年末の12月29~31日は下り「ひだ81・83号」、上り「ひだ82号」ともに運転。下り「ひだ81号」、上り「ひだ82号」は年明けの1月2~4日と1月7~9日、さらに2月23日にも運転を予定している。
これらの臨時列車はすべて新型車両HC85系で運転。冬の期間中における「ひだ」の定期列車(増結含む)・臨時列車の提供座席数(自由席を除く)は前年比115%になるとのこと。