アサヒビールは、10月25日から「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶大生(だいなま)」を発売する。これまで缶340mlのみの展開だったが、大容量の「生ジョッキ缶大生」が新登場! これまでの商品との違いや味わいは? 都内で開催された発表会に参加した。
「生ジョッキ缶大生」何が変わった?
「生ジョッキ缶」は、開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる。2021年4月に缶340mlを発売、開栓するとプワーッと膨らむように泡が発生する様子が話題になり、想定を上回る注文に商品供給が追い付かず一時休売するほどの人気ぶりだった。
その後毎月数量販売され、2022年7月下旬からは通年販売を開始。このたび、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶大生」(だいなま)と名付けられた缶485mlを販売する。
「生ジョッキ缶大生」は、缶340mlと比べて開栓時に泡立つ速度が2倍以上となり、飲み口全体が泡で覆われるまでの時間が大幅に短縮されたという。
アサヒビール マーケティング本部 ビールマーケティング部長の古澤毅氏は、ターゲット層について「ビールの飲用機会の多い方、まだ生ジョッキ缶を飲用したことない方、より多くの方に体感していただきたい」と述べ、「家庭内の飲用をより楽しくわくわくさせる新しい価値を提供したい」とコメントした。
発表会では、CMキャラクターを務めたSexy Zoneの中島健人さん、菊池風磨さんが登壇。「生ジョッキ缶大生」を飲用した感想について中島さんは、「お店で飲んでいるのと変わらない感覚。『生ビール飲みてえな~』という時におすすめですね」とコメント。菊池さんは「泡が長く楽しめるのが醍醐味。いつもはすぐ飲み終わってしまったんですけど、(485mlあるので)まだある! 友達とダラダラする時に飲みたい」と具体的な飲用シーンを紹介して商品をアピールした。
生ジョッキ缶をおいしく飲むには? 裏ワザも
開栓した瞬間に泡立つ生ジョッキ缶だが、この泡をうまく出すためには「温度」が重要になるという。その温度は「4度~8度」。冷蔵庫で8時間ほど冷やし、安定した場所で開栓するのがおすすめだという。一方で10度を超えると吹きこぼれる可能性があるので注意。
生ジョッキ缶をもっと楽しむ裏ワザとして、特徴である「泡」立ちをよくするため、「人肌程度の温水に付ける」、「冷蔵庫で逆さにして冷やす」、「開封したら手で缶を包むと」といった技を使うと良いのだそう。冷蔵庫で冷やす時はとりあえず逆さにして入れておくと手軽に泡を楽しめそうだ。
4日間限定で先行有料試飲イベントを開催
25日からの販売に先駆け、10月21日から10月24日まで「KITTE 1階 アトリウム」にて「めっちゃ、大生! 実感イベント in KITTE」を開催する。
イベントでは、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶大生(485ml)+おつまみ」(400円)、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶(340ml)+おつまみ」(300円)を販売。おつまみは、チョリソーソーセージや鶏むね肉のハーブマリネから選べる。
イベントの開催時間は10月21日は15:00~20:30(ラストオーダー20:00)、10月22日~24日は11:00~20:30(ラストオーダー20:00)まで。
会場には2m超えの「生ジョッキ缶」の巨大オブジェやフォトスポットも展示される。