ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」は10月18日、「結婚祝い」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は10月6日~11日、20~60代の男女300名を対象に、インターネットで実施した。
結婚祝いでもらって嬉しかったものを尋ねたところ、最も多い回答は「お金」(155人)だった。「自分たちに必要なものを購入できて無駄がないため」「金額がわかるのでお返しもしやすい。必要な物に使える」「皆さんから頂いたお祝い金から返礼品を選ぶ事ができるため」などの理由が多く挙がった。
2位は「家電」(39人)だった。「ノンフライヤーをいただき、揚げ物など調理していても目を離して大丈夫なので重宝しています」「欲しかったブレンダーをもらいました」「自分で買うには後回しにしてしまいそうな優先順位の低い家電だけど生活が豊かになる家電をもらったので嬉しかったです」など、調理家電を中心にもらうと嬉しいという声が多かった。
3位は「カタログギフト」(25人)だった。「好みは人それぞれだと思うので、自分で選ぶことができて良かった」「惣菜やお酒、お菓子や日用品、調理器具などがあって、見ているだけでも楽しかったし、必要な物が選べた」など、自分の好みのものを選ぶことができることを評価する声が目立った。
4位は「ペア食器・カップ」(23人)、5位は「商品券」(19人)だった。
結婚祝いにもらって正直困ってしまったものを聞くと、最も多い回答は「ペア食器・カップ」(104人)だった。「自分の好みではないデザインの食器を頂いても使い道がなく困ったため」「食器やカップは結婚式の引き出物などでも貰うことが多いし、たくさんあっても結局使う食器やカップは決まっているので、使うタイミングがないから」など の理由が多くなっている。
2位は「フォトフレーム」(46人)だった。理由は、「近頃は写真を現像したり印刷して、フレームに入れることは少ないから」「デジタルフォトフレームをもらったけど、つなぎっぱなしは電気代がかかるので一度も使わなかった」といったものが目立った。
3位は「フラワーギフト」(33人)となった。「花瓶を持っていない。いつかは枯れてしまうと思うと悲しい」「花瓶も少なく置き場に困ったりと、管理することが難しかった」「飾るところもあまりないし、部屋のイメージに合っているものでないと少し困った」など、普段から花を飾る習慣がない人が戸惑ったという声が多かった。
4位は「お酒・紅茶等の飲み物」(19人)、5位は「家電」(16人)だった。
結婚祝いを贈るときに重視したいことを尋ねたところ、最も多い回答は「実用性」(196人)で、「好みであること」(125人)、「気持ちがこもっていること」(92人)が続いた。