24日にスタートするカンテレ・フジテレビ系新ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(毎週月曜22:00~※初回15分拡大)の制作発表が22日、東京・フジテレビで行われ、長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平、脚本の渡辺あや氏が登壇した。
ドラマオリジナルの今作は、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント作品。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが10代の女性連続殺害事件のえん罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描いていく。恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役として眞栄田、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役として鈴木が出演する。
ブルーのシャツに深いスリットの入ったロングスカートで登場し、美脚も披露した長澤。構想から6年の時を経て放送までたどり着いたという渡辺氏の話を受け、「本当にいろんな道を通って出来上がった作品です。やっと人の目に届くんだなと思うだけでうれしさと緊張が混じって、まだ実感がわかないのですが、きっと楽しんでもらえると思っています」と今作へ自信をのぞかせる。会見では鈴木の天然エピソードに口で手を押さえて笑うなど、終始笑顔があふれていた。