演歌歌手の新沼謙治が、24日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
世界的バドミントン選手だった妻が亡くなって11年、現在介護職の息子と2人暮らしの新沼は、早朝から出勤する息子のため5時に起きて朝食作りをしている。今年2月に91歳で亡くなった母は料理上手で、スーパーのお惣菜コーナーで働いていた時は「新沼さんが作ったもので」とご指名が入るほどだったとか。その母の味を目指し、魚や野菜の味を生かした素朴でおいしい料理を作っていると話す。
晩年、介護のため母には故郷岩手から千葉の施設に引っ越しをしてもらっていた。きょうだいで決めたことだったが、故郷を離れ寂しい思いをしていた母を想い、葬儀は岩手で。母のきょうだいや親せき友人が集まり笑顔で送ることができたと語る。