女優の宮崎あおいが、2023年度前期に放送されるNHK連続テレビ小説『らんまん』の語りを務めることが21日、発表された。

宮崎あおい

連続テレビ小説第108作となる本作は、春らんまんの明治の世を天真らんまんに駆け抜けた、日本の植物学の父・牧野富太郎がモデル。その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを届ける。

実在の人物である槙野万太郎と妻・寿衛をモデルとするが、激動の時代を夢に向かって生きたある植物学者と妻の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。主人公・槙野万太郎を神木隆之介、妻となるヒロイン・寿恵子を浜辺美波が演じる。

■宮崎あおいコメント

「らんまん」の語りを担当させていただきます宮崎あおいです。
私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年経ってもずっと特別なものです。
このような形でまた朝ドラに関わることができて、とてもうれしいです。

神木さん、浜辺さんもこれまでたくさんの現場で素晴らしい経験をされていると思いますが、約1年間役を背負って生きるという朝ドラならではの体験はきっと今まで味わったことのない特別な日々になると思います。
スタッフ、キャストの方との深い繋がりや観てくださる方から頂く温かい応援は何よりのパワーになると思います。
宝物のような時間になること間違いなしなので思いっきり楽しんでください。
私も、語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います。
ありがとうございました。