JR東日本は21日、冬の期間(2022年12月1日から2023年2月28日まで)に運転する臨時列車を発表した。新宿~館山間で土休日を中心に運転される特急「新宿さざなみ」は年末年始に増発。新宿~安房鴨川間の特急「新宿わかしお」も年末年始に運転される。

臨時列車の特急「新宿わかしお」は今冬、12月30・31日と1月2・3日の4日間、上下各1本を運転。午前に新宿駅7時18分発・安房鴨川駅9時36分着、午後に安房鴨川駅16時20分発・新宿駅18時29分着の列車を設定し、車両は255系9両編成を使用。一部指定席で運転される。

新宿~館山間で運転される臨時列車の特急「新宿さざなみ」は、土休日に運転される「新宿さざなみ1・4号」(「新宿さざなみ1号」は新宿駅7時50分発・館山駅10時6分着、「新宿さざなみ4号」は館山駅16時2分発・新宿駅18時7分着)に加え、年末年始の12月30・31日と1月2・3日に「新宿さざなみ2・3号」を増発する。

「新宿さざなみ3号」は新宿駅9時8分発・館山駅11時18分着、「新宿さざなみ2号」は館山駅15時6分発・新宿駅17時14分着で運転される。「新宿さざなみ」はE257系5両編成・E257系9両編成・255系9両編成のいずれかの編成を使用し、一部指定席で運転される。

なお、特急「さざなみ」「わかしお」が今年で運行開始50周年を迎えたことを受け、新規設定の臨時列車として、2月4日に特急「ビューさざなみ」(東京~館山間)、2月11日に特急「ビューわかしお」(東京~安房鴨川間)を運転することも発表されている。