富士フイルムは10月18日、Adobeのクラウドファイルサービス「Adobe Camera to Cloud」に対して、カメラ「FUJIFILM X-H2S」から直接アップロードできるようにする新ファームウェアを2023年春頃に公開予定だと明らかにした。
Adobe Camera to Cloudは、カメラから直接クラウド環境に撮影素材をアップロードするサービス。これによって記録メディアを経由せず高速なワークフロー構築が可能だとしており、最初の対応カメラベンダーとして富士フイルムとREDが参加。富士フイルムでもカメラ側で新ファームウェアを提供して対応し、カメラからクラウドに直接アップロードできるようになるという。