JR東日本は21日、冬の期間(2022年12月1日から2023年2月28日まで)に運転する臨時列車について発表した。特急「さざなみ」「わかしお」の運行開始50周年を記念したリバイバル列車「ビューさざなみ」「ビューわかしお」も運転される。

  • 臨時列車の特急「ビューさざなみ」「ビューわかしお」は255系9両編成で運転(写真は特急「しおさい」)

特急「さざなみ」「わかしお」は1972(昭和47)年から運行開始し、今年で50周年を迎えた。現在は両列車とも東京駅から京葉線経由で運転され、蘇我駅から「さざなみ」は内房線、「わかしお」は外房線を走行する。「わかしお」は日中時間帯も運転されるが、現行の「さざなみ」は平日の朝および夕夜間のみ、東京~木更津・君津間の運転となっている。

運行開始50周年を記念したリバイバル列車「ビューさざなみ」「ビューわかしお」はともに255系9両編成を使用し、全車指定席で運転。特急「ビューさざなみ」は2月4日に東京~館山間を往復し、下りは東京駅9時23分発・館山駅11時18分着、上りは館山駅15時6分発・東京駅17時2分着で運転される。特急「ビューわかしお」は2月11日に東京~安房鴨川間を往復し、下りは東京駅7時54分発・安房鴨川駅9時54分発、上りは安房鴨川駅14時55分発・東京駅17時2分着で運転される。