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【この記事のエキスパート】
料理ライター:山田 由紀子
栄養・健康関連のコラム執筆やレシピ作成、栄養監修、食生活アドバイスなどを中心に活動するフリーランス管理栄養士。
短大卒業後、栄養士として給食会社で社員食堂や寮の献立作成、給食管理を行う。その後、病院で栄養管理、栄養指導、調理などの業務に従事。在職中に管理栄養士免許を取得。
出産を機にフリーに転向し、保健センターなどで栄養指導・食事相談を行うほか、料理教室や発酵食づくりのワークショップを主催。
外出先での水分補給に大活躍してくれる水筒。子供用やおしゃれなデザイン性の高いもの、アウトドア向けなどさまざま。この記事では水筒の選び方のポイントと飲み口のタイプ別におすすめの商品をご紹介しています。記事後半では、お手入れ方法も解説しています。ぜひチェックしてくださいね。
最近の水筒はどんな機能を持っている?
現在販売されている水筒にはさまざまなタイプがあり、使用用途によって選ぶことができます。保温も保冷もできるステンレス製の水筒が多く販売されていますが、近年炭酸飲料を入れることができる水筒も販売されるようになりました。特殊な機構の栓を採用することで、炭酸ガスの噴き出しを防いでくれます。
スパークリングウォーターや炭酸水を、冷えた状態で屋外で楽しむことができるのが魅力です。炭酸水で割ったお酒などを作れるので、お花見などの場面で活躍してくれるでしょう。
水筒の選び方
【1】飲み口のタイプで選ぶ
水筒の飲み口部分には、いろいろなタイプがあります。ここでは代表的な4タイプを紹介しますので、水筒選びの参考にしてください。
コップタイプ
ふたの部分をコップとして使用できるタイプ。 直飲みやストローでは飲むことができない熱めの飲みものを飲むときに活躍してくれます。温かいコーヒーなどをコップに入れて飲むことで、温度調整や砂糖などを入れて味を調整することも可能です。
運動中や移動しながらコップを使って飲むことはむずかしいため、ゆっくり座って飲みものを楽しむ場面で活躍してくれるでしょう。
スクリュータイプ
使うシーンを想定して、用途にあった容量の水筒を選ぶようにしましょう。コーヒー1杯分を持ち歩けるようなコンパクトなサイズから、アウトドアシーンやスポーツをするときに活躍してくれる大容量タイプの水筒もあります。
容量だけでなくサイズにも考慮して、通勤や通学のバックのなかに入るかどうかなども確認しておくとよいでしょう。
ふたの部分をまわして開け、ボトルから直接飲めるタイプ。冷たい水はもちろん、温かいコーヒーやお茶などを入れて、マグカップから飲みものの香りを楽しむことができます。 シンプルな構造で洗いやすく、お手入れもかんたんです。
スクリュータイプのふたは片手で素早く開けることができないため、車の運転時や運動中には向いていません。会社のデスクや屋外で座って飲みものを楽しむときなどに活躍してくれるでしょう。
ワンタッチタイプ
片手でスイッチを押してふたを開け、ボトルに直接口をつけて飲むタイプ。 素早く飲みものを飲むことができるので、スポーツ時の水分補給などに向いています。
勝手にふたが開いてしまわないように、ロック機能も付いた水筒が多く販売されています。手早く水分補給するのを重視する方は、ロックも片手でかんたんに解除できるかどうかもぜひ確認してみてください。
ストロータイプ
ストロータイプは冷たい飲みものを飲むときに便利なタイプ。水筒を傾けずに飲むことができ、中身がこぼれにくいので、小さい子どもにも向いています。マスクをしていても、マスクの間からストローを入れて飲むことができるのもうれしいポイントです。
ストロータイプの水筒には保冷専用のものが多く、危険ですので熱い飲みものは入れないでください。ストローの洗浄には、ストローブラシなどを使ってストロー内部をしっかり洗う必要があります。
【2】サイズや容量で選ぶ
こからは水筒の選び方についてご紹介をしていきます。主なポイントは下記の5点です。
【1】飲み口のタイプで選ぶ
【2】サイズや容量で選ぶ
【3】洗いやすいかどうかで選ぶ
【4】プラスアルファの特徴で選ぶ
【5】デザインで選ぶ
料理ライター・山田由紀子さんのアドバイスも紹介しているので、自分にぴったりの水筒を選ぶために参考にしてみてください。
【3】洗いやすいかどうかで選ぶ
水筒を選ぶときは、洗いやすいかどうかも大事なポイントです。水筒を使ったあとのお手入れがかんたんだと、気持ちよく使い続けることができます。
スクリュータイプやワンタッチタイプの水筒は、部品が少なくて洗いやすいものが多く、ストロータイプの水筒は、お手入れに少し手間がかかってしまうかもしれません。分解と組み立てがかんたんなものを選ぶと、ストレスなくお手入れができるでしょう。
【4】プラスアルファの特徴で選ぶ
水筒にプラスアルファの特徴があると、気持ちよく使用することができます。いくつかのうれしい特徴を紹介するので、選ぶときの参考にしてみてください。
結露を防ぐため真空断熱構造になっている
冷たい飲みものを入れたとき、水筒に結露が付くことがあります。バックのなかに水筒を入れるときなどはとくに気になりますよね。結露は水筒の表面で空気中の水蒸気が冷やされ液体化する現象です。 真空断熱構造の水筒なら、飲みものの冷たさが外まで伝わらないため、結露を防ぐことができます。
真空断熱層が外気の温度を水筒の中身に伝えづらいため、長時間飲みものの温度をキープすることもできますよ。
水筒内部ににおいや汚れを防ぐ加工が施されている
水筒内部のステンレス表面を、凸凹がなくなるように滑らかに鏡面加工を施すことを「スーパークリーン加工」や「クリーンミラー加工」と呼びます。 凸凹をなくすことで、においや汚れがステンレス表面に付着するのを防いでくれるので、衛生面が気になる人におすすめ。
においや汚れ、サビなどを防ぐために水筒内部にフッ素コート加工された製品もあります。近年ではフッ素が環境に与える影響を考慮して、フッ素を使用しない企業も増えてきています。
抗菌加工がされている
雑菌が付きやすい飲み口などに、抗菌加工がされている製品もあります。 銀イオン(Ag+)を配合して、菌の増殖を抑制するとされています。朝から夕方まで飲み口を洗うことができず、雑菌が気になるという方は、このような抗菌加工がされた製品を選んでみてはいかがでしょうか。
免疫力が弱い傾向にある、小さな子どもやお年寄りの方への水筒としてもおすすめです。
【5】デザインで選ぶ
毎日のように持ち歩く水筒だからこそ、 見るたびに気分が上がるデザイン性のよい水筒を選びたい方も多いでしょう。
最近は、シンプルな見た目で色がかわいい水筒が多く販売されています。また、水筒全体がマットブラックやマットホワイトで統一され、スタイリッシュなデザインの水筒もあります。自分の好みに合わせて、外観デザインで水筒を選ぶのもいいですね。
【料理ライター】がアドバイス
水筒は使うシーンに合った容量を選びましょう
【エキスパートのコメント】
水筒は、たっぷり入る大容量サイズから、飲み切りの少量サイズまで、さまざまな容量があります。1.5L以上の大容量サイズは、アウトドアや屋外作業時用に。800ml~1Lは、スポーツ時の水分補給用に。400~600mlは、職場や外出時に使いやすい定番サイズです。350~200ml以下の少量サイズは、短時間の外出や散歩時の携帯用に最適です。使うシーンに合った容量を選んでみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)