ソフトバンクは10月20日、着信音と通話が聞き取りやすく、快適に長く使えるフィーチャーフォンの新製品「AQUOS ケータイ4」をソフトバンクとワイモバイルの両ブランドから発売すると発表した。ソフトバンクでは10月28日、ワイモバイルでは11月上旬に発売となる。価格は両ブランドとも未定。
レシーバーから独立した着信音用のスピーカーを背面に搭載。前機種「AQUOS ケータイ3」から着信音量が2倍になっており、閉じた状態でも着信音に気づきやすくなっている。レシーバー自体も15×11mmと大型のものを採用しているため、通話相手の音声も聞き取りやすい。さらに通話中の自分の音声もレシーバーから聞こえる「スムーズトーク」で、騒がしい場所でも快適に通話できる。
ディスプレイは3.4インチの高精細なもの。ユニバーサルフォントの採用、画面の色彩調整でブラウザや地図の表示をはっきりさせる「はっきりビュー」機能を搭載し、見やすさにも配慮している。
IPX5/IPX8の防水性能、IP5Xの防塵性能に加え、耐衝撃性能も備える。バッテリーの劣化を抑える「インテリジェントチャージ」、頻繁に使用する機能を素早く起動できる「クイック起動キー」、ボイスレコーダー機能、音声メモ機能などを搭載する。
製造はシャープ。主な仕様は下記のとおり。
- カラー:ホワイト/ブラック
- 内蔵メモリ:1GB
- ストレージ:8GB+microSDHC(最大32GB)
- ディスプレイ:約3.4インチ TFT QHD(960×540ドット)
- 通信方式:4G
- SIM:nanoSIM
- アウトカメラ:約800万画素
- Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
- Bluetooth:バージョン5.0
- バッテリ容量:1,680mAh
- 防水/防塵:IPX5/IPX8、IP5X
- インタフェース:USB Type-C
- サイズ/重さ:約W51×H115×D16.9mm、約121g