読売テレビのバラエティ特番『下剋上キッチン』が21日(26:30~)より4週連続で放送される。
日本が誇る名店の料理人を相手に、標準的料理スキル芸能人と料理素人芸能人が勝負を挑む新感覚グルメバラエティ。使用できる食材の予算はそれぞれ500円、2000円、10000円と大きく差があり、名人は調理器具においても1人暮らしのワンルーム程度の貧弱なもので挑む。
第1回は料理歴20年と一般的なスキルを持つ安藤なつと、料理経験ほぼゼロのゆうちゃみが登場。ゆうちゃみは「この日のために爪を短くしてきた」とギャルの魂を犠牲にするほどの意気込みを見せる。対決のテーマは「ごはんが進む、スタミナ満点、満腹メシ」。
ゆうちゃみは、20g5000円のトリュフや、200gで1400円もするブランド豚・梅山豚(メイシャントン)など高級食材をそろえ「トリュフの豚キムチご飯」を作る。「“すきぴ”のために何度も作ったことがある」と自信を見せるが、果たしてトリュフとキムチの香りは両立するのか。安藤は「揚げ物を作る」と宣言するが、なぜか予算の3分の1を「シャインマスカット」につぎ込み、シャインマスカットを餃子の皮で包んで油で揚げ始める。
予算がない名人は50g58円の厚揚げと焼き肉のタレを中心に組み立て、「香港風バーベキュー炒め乗せチャーハン」を作る。本来10種類以上の食材を煮詰めて作るソースは焼き肉のタレやケチャップなどを調合し対応。さらにご飯をチャーハンにバージョンアップさせることで満足感を高める。家庭でもご飯がパラパラになるチャーハンの作り方を名人が披露し、一同はその工夫に感心する。