無印良品を展開する良品計画は、パッケージのまま電子レンジで温めて手軽に食べられるレトルト商品、"素材を生かしたスープ"シリーズ5種類を10月26日から、"素材を生かしたお惣菜"シリーズ6種類を11月16日から全国の無印良品とネットストアで販売する。

今回発売するシリーズは、無印良品としては初のパッケージのまま電子レンジに入れて温められるレトルト商品。「スープ」と「お惣菜」を合わせて全11種類を用意した。

「素材を生かしたスープ」は、濃厚なスープを5種類取り揃えた。オマール海老の殻からとったアメリケーヌソースを使い、海老の旨みを引き出した「海老のビスク」や、きのこの旨みをより感じられるようにデュクセルソース(刻んだマッシュルームや玉ねぎを煮詰めたソース)を使った「ポルチーニクリームのポタージュ」など、メイン素材の旨みを味わえる。

「素材を生かしたお惣菜」は、毎日食べたい「いつものおかず」6種類。味がしみ込んだ柔らかい豚肉に、しいたけのエキスを加えてコクと旨みをきかせた「豚の角煮」や、隠し味にバターを入れてまろやかさを加えた「肉じゃが」など、食べ慣れた味でありながらも、ひとり分をつくるには下準備や調理に時間がかかるメニューを手軽に食べられる一品だという。

常温で長期保存も可能で、時間がない時の食事や、あと一品追加したいという時にストックしておくと便利とのこと。