Metaは10月19日、次世代のクリエイターを紹介する新しいグローバルキャンペーン「Creators of Tomorrow」をアジア太平洋地域で実施し、35組のクリエイターを発表した。日本からは、主にInstagramを活用している5組のクリエイターが紹介されている。
「Creators of Tomorrow」は、9月にヨーロッパ/中東/アフリカ地域で先行スタートしていたキャンペーン。Metaが提供するプラットフォームを活用して自身のクリエイティビティを表現し、コミュニティを作って新たなキャリアの可能性を切り開いているクリエイターを「Creators of Tomorrow」とし、その活動などを発信するものとなっている。このキャンペーンが同日より日本を含むアジア太平洋地域でも展開されることとなり、特設サイトで35組のクリエイターが紹介された。
35組のクリエイターのうち、日本から紹介されたのは下記の5組。
- イワネスインセイン(@iwanessinsane):ハウスやシティポップに合わせてダブルダッチを跳ぶリール動画が人気
- 大平彩華(@_ayakaohira):アニメーションを主体とした映像作品、そしてNFTプロジェクト『新星ギャルバース』で注目
- Kuno Fell Asleep(@kuno.fell.asleep):様々なアート作品を発表すると同時に、著名なブランドやアーティストとコラボレーションしたARエフェクトを制作
- 竹下☆ぱらだいす(@takepara0408):クリエイターアイドルとして原宿のKAWAIIカルチャーを発信する3人組
- たけたろう(@taketaroutime):カラフルで個性的なメイクアップ動画を投稿する美容系クリエイター
今回のキャンペーンではとくに、現在いちじるしい成長をみせているコンテンツフォーマットである“リール”を積極的に活用しているクリエイター、ARエフェクトやNFTといった最新のテクノロジーを使って自己表現しているクリエイターにスポットをあてたという。各クリエイターの活動や他の国・地域のクリエイターについては、キャンペーンの特設サイトで紹介している。
Metaではクリエイターの自己表現、コミュニティづくり、持続性のあるビジネス展開のために機能の拡充などの取り組みを加速するとし、革新的なビジョンを持ち魅力的なコンテンツを発信しているクリエイターへの支援を続けていくとしている。