「Life is a picnic」がコンセプトのファッションブランド「ROPÉ PICNIC(ロペ ピクニック)」が、11月1日の紅茶の日に合わせてキリン「午後の紅茶」とコラボ。大人もときめくその世界観とは?
■36年の歴史キリン「午後の紅茶」ブランド
キリンビバレッジは、ジュンが運営する「ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)」とコラボレーションした8種類のオリジナルアイテムを共同開発。11月1日より全国の「ロペピクニック」の店舗とオンラインストアにて発売する(オンラインストアでは10月17日より先行予約を開始)。
「午後の紅茶」のパッケージをイメージしたチェック柄をテキスタイルに落とし込んだ服や雑貨、キッズ服、ドッグアイテムまでを幅広く展開する。
キリンビバレッジの田代氏がプレゼンテーションするのは、「午後の紅茶」のブランドと戦略について。紅茶文化を日本に広げてきた実績と、女性からの支持の高さがデータを交えて紹介された。
■24年の歴史「ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)」
ジュンの町井氏は異業種ブランドによるコラボについて、「両者のブランドパーパスや世界観、サステナブルな取り組みなどもポイントになり実現した」と述べた。取り扱うコラボアイテムは、大人向けのブラウス、プリーツスカート、ワンピースに加え、ストールやキッズ服、要望の多かったドッグアイテムまで8種類を展開する。
商品は11月1日の紅茶の日から発売予定。また、リアル店舗でコラボ商品を購入すると先着2,000名に午後の紅茶(500mlペットボトル)1個がプレゼントされる予定だ。
■紅茶の淹れ方おさらいとアレンジレシピ
キリンビバレッジでは2016年より「午後の紅茶 エキスパートプログラム」がスタートしている。これは紅茶カテゴリーの価値や魅力、「午後の紅茶」ブランドの価値を広く世間に伝えるための取り組みである。現在社内におよそ300名いる午後の紅茶エキスパートを2027年には800名まで拡大する予定だ。
キリンビバレッジの高井美奈氏からは、家庭でのおいしい紅茶の淹れ方と、「午後の紅茶」を用いたアレンジレシピが紹介された。
おいしい紅茶を淹れるためには、【1】良質の茶葉を用いて、【2】ティーポットを温め、【3】適切な茶葉の分量で、【4】汲みたて・沸騰したての水を用いて、【5】茶葉を蒸らす時間を持つ、といった5つのポイントが提唱された。それから、決め手は「ジャンピング」。温めたティーポットに高い位置からお湯を注ぐことで、茶葉がまんべんなくお湯と混ざって味・色・香りに優れた上品な紅茶として抽出されるのだ。
アレンジレシピの1つめは「ピーチクリームソーダ」。喫茶店のクリームソーダにヒントを得た一品である。冷えた炭酸の爽快さは夏のみならず、寒い季節のパーティーシーンにも良さそう。2つ目は、まさかの甘酒を使った「甘酒ミルクティー」。これからの時期はホットでどうぞ。
紅茶もファッションも、楽しみ方はあなた次第。紅茶色の温かな秋冬を過ごそう。