ぐるなびはこのほど、「旅先の食に関する調査」を実施し、結果を公表した。

同社ではぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施。「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信している。同調査は2022年10月7日〜8日、全国の20代〜60代のぐるなび会員1,000名を対象に、WEBアンケートにて実施した。

  • 全国旅行支援を利用したい人は8割超に

全国旅行支援を利用して、旅の計画をされている人も多いかもしれない。今回の調査でも、8割超が「利用したい」と回答していることからも、関心が高いことがうかがえる。

  • 名物など「食事」を目的に旅先を決めることは「よくある」が18.1%、「時々ある」が49.5%

そして、旅先を決める際には「食」が重要な要素となっており、約7割が「その土地の名物など食事を目的に旅先を決めることがある」と回答した。

  • 旅先の「外食」を選ぶ際のポイントは「その土地ならではの名物料理が食べられる」「価格が手頃」「その店でしか食べられない名物料理がある」が上位にランクイン

旅先の「外食」を選ぶ際にポイントとして、約6割が「その土地ならではの名物料理が食べられる」と回答していることからも、その様子がうかがえる。

  • 「旅先での外食」と「普段の外食」の1人1食当たりの平均予算は、旅先の方が普段の食事よりも2倍近く高くなる傾向

ちなみに、「価格が手ごろなこと」が2番目に多く回答されたが、旅先でのランチやディナーといった 「外食」に使う金額は普段よりも高く、約2倍の予算設定でいることがわかった。

  • 旅先での「外食」選びの際に参考にするのは、「飲食店情報サイト」「旅情報サイト」「ガイドブック」がTOP3

「手ごろな価格」といっても、普段の「手ごろ」とは違う感覚があるのかもしれない。旅先で「外食」選びには、5割を超える人が「飲食店情報サイト」を参考にするとの結果も出ている。

  • 旅先で印象に残った「食」には、さまざまなエピソードが寄せられている