餃子の王将を運営する王将フードサービスは11月19日より、グランドメニューのうち35商品について、10~50円の値上げを行うと発表した。同社では5月14日にも価格改定を実施しており、今年二度目の値上げとなる。
同社は値上げの背景について、ウクライナ情勢や円安の進行等に起因した原材料やエネルギー価格の高騰を挙げ「当社が調達する主要食材及び包装等資材は品目によって前年比(4月から9月までの累計)で8~20%(一部はそれ以上)の上昇、電気・ガスは特に直近になって上昇し本年9月には前年同月比で70%増と大幅なコストアップとなりました」と説明している。
『餃子』が関東で286円から297円(関西: 264円から275円)、『炒飯』が528円から550円(関西: 473円から495円)など35商品を値上げするほか、ビールの仕入れ値の改定に伴い、西日本の一部店舗で販売している『びんビール(大びん)アサヒスーパードライ』も528円から638円に価格改定する。