ブロードマインドは10月18日、「ライフプランニング」に関する調査結果を発表した。調査は2022年7月12日、子どもを持つ20~55歳の全国の男女 1,000人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「あなたはライフプランニング・ライフプランとは何か、知っていますか」と聞くと、「意味を理解している・よく知っている」(14.9%)、「言葉は聞いたことがあり、意味も何となく知っている」(38.6%)、「言葉は聞いたことがあるが、意味は知らなかった」(20.3%)、「言葉も知らない・初めて聞いた」(26.2%)となった。
次に「ライフプランニング・ライフプランの重要性について、どう思いますか」と尋ねたところ、「とても重要」(26.1%)、「重要だと思う」(52.3%)、「さほど重要でない」(12.1%)、「まったく重要でない」(9.5%)だった。
また、最初の質問に「初めて聞いた」と答えた回答者に「ライフプランニングをやったことがありますか」と聞いたところ、「一度もない」(59.1%)となり、約6割が未経験ということが明らかになっている。
さらに、「ライフプランニングをやったことがある」と答えた回答者に「ライフプランニングの方法(手段・ツール)」を聞いてみると、「金融機関やFPなどプロを通じて作成してもらった」(45.4%)、「イチから、家族や自分が作成した(Excelやテンプレートなどで自分で作成)」(29.5%)、「既存サービスを使って、家族や自分が作成した(Webサービスなどを活用)」(22.2%)、「その他」(3.0%)という結論だった。
なお、「ライフプランニングの経験が一度もない」と答えた回答者に「ライフプランニングをやっていない理由」を尋ねると、「やり方が分からない・何からすればよいか分からないから」「やってもどうせ計画通りにならないから」「興味はあるが、やる機会がなかったから」が理由の上位となっている。