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【この記事のエキスパート】
司書教諭資格:タクミ
司書教諭と学芸員の資格を保有しているライター。どのようなジャンルの本も幅広く読む。趣味は美術館巡りと図書館通い。コーヒーを飲みながら、一人でゆっくり読書するのが好き。いつか海外の美術館に行ってみたい。
時を経ても愛され続ける歴史・時代小説を世に発表してきた司馬遼太郎。ドラマ化や映画化となった作品も多く、どれを読めばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では司馬遼太郎の作品の選び方とおすすめ作品を紹介します。戦国時代や幕末小説が特に人気です!
司馬遼太郎とはどんな作家?
司馬遼太郎氏は1923年に大阪で生まれ、1996年に72歳で亡くなるまで数多くのベストセラー作品を世に送りだした、歴史・時代小説作家です。本名は福田定一といい、司馬遼太郎というペンネームは「司馬遷に遥かに及ばざる日本の者」という意味を持っています。
大阪外国語学校蒙古語科を卒業したあと、 学徒動員され戦車隊に所属したのち終戦を迎えます。産業経済新聞社に勤務しながら書いた短編小説『ペルシャの幻術師』で講談倶楽部賞を受賞して作家デビュー。
1960年『梟の城』で直木賞を受賞し、そのあとの作家人生で『竜馬がゆく』や『国盗り物語』などの数多くの傑作を生み出してきました。長年の作家活動の功績が讃えられ、1993年に文化勲章を受章しています。
司馬遼太郎作品の魅力
司馬遼太郎作品の魅力は、物語に登場する人々の生きざまを、生き生きと魅力的に描いた作品が多いことです。膨大な量の資料を取り寄せて歴史を検証したうえで、物語に登場する人物像を丁寧に作り上げていく、「司馬史観」と呼ばれる独自の視点で物語が紡ぎ出されています。
作品が評価され、数多くの大河ドラマや映画の原作にもなっています。司馬遼太郎作品を読むことで、歴史にも詳しくなれます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)