俳優の吉沢亮が主演するフジテレビ系ドラマ『PICU 小児集中治療室』(毎週月曜21:00~)の第2話が、きょう17日に放送される。

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丘珠病院のPICUは、解決のめどすら立たない深刻な人材不足に直面したままだった。志子田武四郎(吉沢)は「何かの役に立てるなら」と、休日を返上して出勤する。だが、同僚医師の綿貫りさ(木村文乃)や看護師長の羽生仁子(高梨臨)から「ひとりにカウントできるとは思えない」「ギリギリ半人前かどうか」などと冷たくあしらわれてしまう。

同じころ、PICUの科長・植野元(安田顕)は「北海道PICU推進に向けた意見交換会」で北海道内の医師たちに協力を呼びかけていた。そこにやってきた札幌共立大学救急科科長の渡辺純(野間口徹)は「PICUに必要な経験と実力を兼ね備えるスタッフならば手放すはずはない」と植野に告げる。続けて渡辺は、PICU設置に動いた北海道知事・鮫島立希(菊地凛子)のことに触れ「彼女がやっていることは、次の選挙に向けての票集めでしかない」と言い放つ。

そんな折、丘珠病院に火傷を負った急患2人が救急搬送されてくる。9歳の姉・佐渡莉子(田中乃愛)は軽傷のようだったが、6歳の弟・理玖(中村羽叶)は右肩全体に重度の火傷を負っていた。植野は、救命医の東上宗介(中尾明慶)や麻酔科医の今成良平(甲本雅裕)らの協力を得て理玖の治療を開始。武四郎には、姉弟の母・京子(紺野まひる)と莉子についているよう指示するが……。

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