国産スニーカーブランド「blueover」は、バリスティックナイロンを使った強靭なスニーカー「SHV3」を発売した。
「SHV3」はblueoverが過去に発売したクラシックランニングスニーカーモデル「shorty」のバージョンアップモデル。カラーは5色展開で、いずれも落ち着いたラインナップとなっている。
使用している足型は、ブランド定番のマイキーと同じものを採用し、履いた時の足入れ感はこれまでよりもゆったりしている。シューズの履き口を広くすることで足入れも容易となった。
ソールは、「築地銀だこ」とのコラボレーションで開発された「タコヤキソール」を採用。たこ焼きの鉄板からインスピレーションを受けデザインしたこのアウトソールは、半球状のスタッドが規則的に配列され、見た目だけではなく、グリップ性と屈曲性を考慮した機能的なソールとなっている。
本体に使われている素材は、アメリカにあるインビスタ社「1680D CORDURA Ballistic」を採用。防弾チョッキにも採用されるほど強力な耐摩耗性は、いつまでも履き続けられる頑丈な素材。補強部には極厚口のベロア材やスムースレザーを使った。
スポーツシューズに見られる有機的なラインを排除し、あえて直線、平行といった建築的で工業的なアッパーパターンを施した。
ブランド理念の「当たり前に履きやすく歩きやすい」ことを前提としながら、スニーカーとしての既視感の中に意図的なズレをバランスをとりながらコントロールするデザインを取り入れたとのこと。