三菱自動車工業は「アウトランダー」のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルに特別仕様車「BLACK Edition」を設定する。内外装にブラックのアクセントカラーに配したモデルで、発売は10月27日。標準車にはコネクティッド機能を充実させるなど一部改良を実施する。
特別仕様には専用色を用意
特別仕様車「BLACK Edition」は「G」グレード(7人乗り/5人乗り)をベースとし、内外装にブラックアクセントを配して、上質かつ精悍な特別仕様車とした。
エクステリアでは、フロントグリル、スキッドプレート(フロント/リア)、ドアミラーをブラックで統一するとともに、グロスブラックのセンターピラーとクォーターピラー、専用ブラック塗装20インチアルミホイールを採用した。
インテリアは、ブラックの天井色とレーザーエッチング加工を施した専用シフトパネルを採用。ボディカラーはチタニウムグレーメタリック/ブラックマイカ(有料色:55,000円)を「BLACK Edition」専用色として設定し、2トーンは4色、モノトーンは2色の合計6色のボディカラー展開とした。
標準車の主な改良点としては、定額で車内Wi-Fiのインターネット接続が可能になり、データ通信量を気にすることなくオンラインの動画、音楽、ゲームなどを楽しめる。なおユーザーのニーズにあわせて、利用期間を選択できる。
また、「快適」「安心」「つながる」などの機能でカーライフをサポートするスマートフォンアプリ「My MITSUBISHI CONNECT」の新機能として、「リモートドアロック/アンロック」機能を設定。遠く離れた場所からでも、本アプリを使ってドアの施錠・解錠が可能となった。
ボディカラーは2トーンにレッドダイヤモンド/ブラックマイカ(有料色:132,000円)、スターリングシルバーメタリック/ブラックマイカ(有料色:55,000円)の2色を新たに設定するなど、全13色展開とした。
メーカー希望小売価格は特別仕様車「BLACK Edition」が504.79万円/513.92万円。標準車は462.11万円〜548.57万円。