ビズヒッツは10月12日、「一人で没頭できる趣味に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は9月18日、一人で没頭できる趣味がある社会人500人を対象に、インターネットで実施した。

  • 一人で没頭できる趣味

一人で没頭できる趣味を聞いたところ、最も多い回答は「手芸・クラフト・DIY」(68人)だった。「かぎ針で編み物をすること」「アクセサリー製作」「子どもの好きなキャラクターの衣装づくり」「模型づくり」といった回答が寄せられた。

2位は「映画・動画鑑賞」(62人)だった。「アニメ鑑賞」「YouTubeの動画視聴」「動画配信サイトで大好きな韓国ドラマや映画を見ること」などの声が集まった。3位は「読書・マンガ」(59人)だった。「マンガ喫茶でのマンガ鑑賞」「小説からマンガまで、いろいろな本を読んでいます」「地図を見ながら紀行文を読む」「歴史関連の本を読むこと」などの声があがった。

4位は「スポーツ・運動」(48人)となった。具体的には「サイクリング」「無料のレッスン動画を見ながらヨガ」「自宅で用具を使わないストレッチと筋力トレーニング」といったスポーツをしているという人が多かった。5位は「ゲーム」(47人)で、「ソーシャルゲーム」「据え置き型ゲーム機でのゲーム」「スマートフォンのアプリゲーム。やり込み要素がたくさんあって没頭してしまう」などのコメントが寄せられている。

6位は「楽器演奏」、7位は「園芸」だった。

趣味のために1カ月にかける金額を聞くと、平均6,889円だった。平均額の分布を見ると、月3,000円以下の人が多く、 「テレビやYouTubeの鑑賞」など、趣味にまったくお金をかけていない人も14.2%見られた。

  • 趣味のために1カ月にかける平均額

一人でできる趣味のメリットを尋ねたところ、最も多い回答は「リフレッシュできる」(108人)だった。2位は「低コストで楽しめる」(89人)、3位は「学びがある」(71人)、4位は「ポジティブになれる」(63人)、5位は「健康にいい」(60人)となっている。

  • 一人でできる趣味のメリット