世界最小の共和国・ナウル共和国。同国の政府観光局日本事務所公式Twitterアカウント(@nauru_japan)では、その世界最小っぷりをたびたびツイートしていますが、とある公式アカウントとのやりとりが話題になっています。

そのアカウントは、国土交通省 北海道開発局 函館開発建設部の公式アカウント(@mlithkdhk)。ナウルと函館にどんな関係が……?

ことの発端は、あるTwitterユーザーが10月9日にツイートした「多分Adoさんが『北海道はでっかいどう』って言ったら5万いいねはつく」という投稿。そのツイートを見てなのか、同日夜にAdoさんが「北海道はでっかいどう」とツイートすると、50.1万件のいいねが寄せられました。

そのツイートをさらに受け、10月10日にナウル共和国政府観光局も「北海道はでっかいどう」ツイート。ナウル共和国では以前から様々な場所との面積の比較画像を投稿していますが、面積が品川区くらいだという南太平洋の島・ナウルと北海道との比較図解だと、ナウルはゴマ粒のような小ささ……。

Adoさんのツイートに対するいいね数は及ばないものの、こちらのツイートには5.5万件のいいね、そして「どんな国なんだろう」「どのくらいの大きさだろう?」と様々なリプライや引用リツイートが寄せられました。 そんな反応のなか、とある公式アカウントから引用リツイートが……。

「ナウル共和国様 ナウル共和国、魅力的ですね。」と声を掛けたのは、北海道の道南、渡島・檜山管内を管轄する「国土交通省 北海道開発局 函館開発建設部」の公式アカウント。「22平方キロメートルでしたら、#函館湾 がちょうど良いサイズかと。優しく包み込みますよ。」と函館湾の図解を添えた投稿は、北海道の広さが改めてわかるツイートです。

ナウル共和国は「ナウルほど…」と納得しつつ、このやりとりには「日本にもこういう公共機関の緩さあるんだって感動してる」「ノリが緩いの好き」「このノリ好き、好きだわ国交省笑」とほっこりする方多数。

他にも「洞爺湖にはまりそうだな……」「屈斜路湖よりも小さくて、摩周湖よりも少し大きい感じなのかな。」と他の場所にもハマりそう……という声も。思わず世界地図を見比べたくなる公式アカウント同士のやり取りでした。