お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が15日、京都・よしもと祇園花月で開催された「SDGs-1グランプリ2022」で優勝した。
「京都国際映画祭」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE2022」内で行われた「SDGs-1グランプリ2022」は、SDGs(持続可能な開発目標)を楽しく、分かりやすく伝えながら、ネタの面白さを競うコンテスト。6回目となった今年は、エルフ、ニッポンの社長、男性ブランコ、松浦景子、マユリカ、天才ピアニスト、ロングコートダディ、オズワルドが出場した。
審査委員長は西川きよしが務め、会場の観客、オンラインでの視聴者も投票に参加。その結果、全票数の35%を獲得した男性ブランコが優勝に輝いた。2人はSDGsの目標の中から「海の豊かさを守ろう」を取り入れたコントを披露し、ネタを通してエコバッグの利用を呼びかけた。
きよしより優勝トロフィーを受け取った2人。コメントを求められ、平井が「国連に加盟したぞ!」と宣言すると、浦井は首を横に振って否定。また、きよしが「僕はほかの人に入れた」とぶっちゃけると、ツッコむ動きを見せて笑いを誘った。そして2人は、その後のトークで改めて「うれしいです」「まさか優勝できるとは」と喜びを語っていた。
優勝した男性ブランコはこれから1年間、「よしもとSDGsアンバサダー」として活動していく。今年3月に開局したBSよしもとでSDGsを発信する冠特番も決定した(番組タイトル・放送日等は未定)。
なお、この日のイベントでは、浅越ゴエと吉岡久美子がMCを務め、昨年のSDGs-1優勝者・祇園も登場した。