QuickWorkは10月13日、「エンジニア人気言語ランキングTOP10」を発表した。同ランキングは、 日本全国約510万社の企業情報を網羅したデータベース「SalesNow DB」において、8月1日〜31日の期間にWeb上にて公開されている求人情報を独自に収集したもの。
ランキングによると、「Java」(169件)が1位となった。Javaは、世界中で多く使われる人気のプログラミング言語で、Google社が開発に用いることが多い三大言語(Java、C++、Python)のひとつ。「使用されている分野が多いだけでなく、これから習得したい言語としても上位に挙がるほど期待値の高い言語とされている」と同社。
続く2位は「PHP」(116件)。「新しい言語の登場によって需要は下がっているものの、他の言語へ横展開がしやすく、使っている企業も多いことからまだまだ人気。また、世界で最も利用されているCMS(コンテンツマネジメントシステム)ツールのWordPressで採用されていることからも、その需要は衰えることはないとされている言語」(同社)。
3位には「Python」(61件)がランクイン。「近年ではAI開発で注目されているプログラミング言語で、機械学習に特化したライブラリがあることから、AI開発の標準的な言語として採用されている。AI開発以外にも、Webアプリケーションやゲーム開発などさまざまな分野で活用されている」(同社)。
続く4位は「Ruby」(49件)。ベンチャー企業やスタートアップ企業からの人気が高く、一気に需要が高まった時期があったものの、現在ではその人気は落ち着いてきているという。
以下、5位「C#」、6位「TypeScript」「Kotlin」、8位「HTML」、9位「Go」、10位「JavaScript」「C言語」「Swift」がTOP10となった。