リクルートは10月12日、「初デート」に関する調査結果を発表した。調査は7月22日~24日、20代~60代の男女1,035名(男性517名、女性518名)を対象にインターネットで行われた。
初デートで「あり」なメニューを聞いたところ、1位は「洋食(フレンチ・イタリアン以外)」で87.6%と多くの人が支持する結果に。次いで「フレンチ・イタリアン」(86.5%)、「寿司・海鮮料理・海鮮丼」(86.4%)、「パスタ・ピザ」(84.8%)、「ステーキ・ハンバーグ」(84.3%)、「天ぷら」(82.6%)、「串焼き・串揚げ」(75.9%)、「焼き鳥」(73.9%)、「お好み焼き・もんじゃ」(72.9%)、「焼肉」(72.4%)と、西欧料理や和食に加え、肉料理を中心に票が集まった。
一方、初デートで「なし」なメニューは、1位「牛丼」(68.4%)、2位「ジビエ」(65.7%)、3位「餃子」(58.0%)、4位「火鍋」(55.7%)、5位「ラーメン」(49.7%)と、1人でも食べられるようなメニューが上位に。また、ジビエや火鍋など好き嫌いの分かれるものや、臭いの強いイメージのものも「なし」と判断されやすいことがわかった。
次に、初デートで「あり」なお店を聞いたところ、1位「カフェ・喫茶店」(86.6%)、2位「レストラン(ファミレス以外)」(84.4%)、3位「和食料理店・寿司(回転すし以外)」(74.0%)が上位に。SNSでも議論を呼んでいる「ファミレスで初デ ートはありか?」については、58.6%が「あり」派という結果に。男女別にみると、意外にも、男性(53.8%)よりも女性(63.3%)のほうがファミレス初デート容認派が多いことがわかった。
一方、「なし」なお店としては、「コンビニのイートインスペース」(85.2%)が1位に。次いで「立ち食いそば・うどん」(80.0%)、「スナック」(79.3%)、「ファストフード(牛丼)」(74.4%)、「カレーのチェーン店」(66.3%)と続いた。