HONDAは10月6日、ホンダアクセスが実施した「秋レジャーと車中泊に関する調査2022」の結果を発表した。調査は8月25日〜26日、自家用車を所持する20歳〜69歳のドライバー1,000人を対象に行われたもの。
まず、これまでに車中泊をしたことがあるか聞いたところ、「したことがある」は44.3%、「したことはない」は55.7%となった。男女・年代別では、車中泊をしたことがある人の割合は、いずれの年代においても女性より男性の方が高く、50代男性(63.0%)では6割以上となっている。
車中泊をしたことがある人の割合は2021年(35.3%)に比べて9.0%上昇しているほか、男女・年代別でも40代・50代男性において大幅上昇となっていることが分かる。
これまでに車中泊をしたことがある人に、その回数を尋ねてみた。すると、「1〜2回」(39.1%)や「3〜4回」(27.8%)に多くの回答が集まり、平均は8.9回となった。また、車中泊を10回以上したことがあるリピーターは16.7%となっている。
今後も車中泊をしたいと思うかについては、12.0%が「非常にしたいと思う」、28.0%が「まあしたいと思う」と回答し、合わせて40.0%が前向きである結果となった。男女別では、男性は43.3%、女性は34.3%に。年代別では、20代(59.1%)が最も多い。
車中泊の際に経験したことを聞いてみると、「朝起きると体が痛い」が45.1%で最多となり、次いで「暑さ・寒さで目が覚める」が35.2%、「窓を開けるかどうか悩む」が18.3%、「車内に虫が入ってきて焦る」が14.0%で続いた。
車中泊をする際に気を付けていることについては、「近くにトイレがあるか確認する」(48.5%)、「車内にいるときもドアをロックする」(48.3%)、「暑さ対策・寒さ対策を忘れない」(45.8%)の順に回答が集まった。
車中泊をする際に欠かせないと思うアイテムを聞いてみた。すると、「ブランケット」が42.7%で最も多く、以下「スマートフォン充電ケーブル」(32.3%)、「クッション」(28.0%)、「寝袋」(25.5%)が続いた。
女性では「ブランケット」(54.2%)や「スマートフォン充電ケーブル」(34.9%)、「クッション」(31.9%)が上位となっている。