アイドルグループ・King & Princeの高橋海人が、14日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
トーク番組は緊張すると言いながらも「『徹子の部屋』は小さいころから祖母と一緒に見ていたので、(出演できて)光栄です!」と笑顔を弾けさせる高橋に、黒柳徹子も「きょうは楽しくやりましょう」とリラックスするよう促す。トークでまず盛り上がったのはデビュー秘話。幼い頃からヒップホップ系ダンスに熱中し、ダンス一辺倒の生活を送って来た高橋は、中学生になったある日突然両親からジャニーズ事務所のオーディションを受けるよう言われて驚いたという。“将来はダンスの道に進みたかったのに、なぜアイドルに?”と最初は抵抗したものの「ダンスのレッスン料は誰が払ってあげてるの?」という母親のひと言に降参してオーディション会場を訪れたと明かす。
見事合格し、ジャニーズ Jr.に加入を果たすも、実はしばらく自身のアイドルとしての存在意義に悩んでいたという過去も吐露。そんなときジャニー喜多川さんから「いずれわかる日がくるから、それまで頑張って」と励まされ、その答えを探し続けるためにアイドルという仕事に向き合ってきたと打ち明ける。そして今は、アイドルから派生する仕事すべてが楽しいと告白。ジャニーズ初の少女漫画家として活動したときのエピソードや、King & Princeツアーのタイトルロゴを自らデザインしたことなども語り、その多才ぶりに黒柳も感心する。
多忙な高橋がホッとひと息つける場所は実家。時間があれば帰るようにしているとのことだが、サービス精神旺盛な母は帰宅した息子にご馳走を振る舞おうとしてキッチンから出てきてくれないとか。その母の影響もあって料理が好きになったという高橋。母から送られてくるレシピを見て作ったおかずをはじめ、手料理の写真を公開する。作ってみたらめちゃくちゃおいしかったという自慢のレシピを「まずニンニクを細かく刻んで、そこにオリーブオイルを……」と事細かに黒柳に伝授するひと幕も。
最後には黒柳が無茶ブリを発動。「King & Princeを代表して、ひと言ファンのみなさまにおっしゃりたいことありますか?」とリクエストされ、高橋はどんな言葉を届けるのか。このほか、「部活動のような“青春感”がある」というメンバーとの温かい絆や、愛するペット、将来の夢についても話す。