ダイソンは10月12日、ヒーター+扇風機+空気清浄の1台3役で使える空気清浄ファンヒーター「Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde 空気清浄ファンヒーター」を発表した。
同日からダイソン直営店や公式オンラインストア、量販店などで順次販売開始している(公式発売日は10月26日)。直販価格は92,400円。
ホルムアルデヒドは、0.1ミクロン粒子の500分の1となる捕集しづらい化学物質。今回発売するファンヒーターは、ホルムアルデヒドを正確に検知する独自アルゴリズムと、高精度の固体ホルムアルデヒドセンサーにより、空気中のホルムアルデヒドを正確に検知・分解できるという。なおダイソンでは、2021年11月に加湿機能を備えた同型のホルムアルデヒド対応空気清浄機も提供している。
内部にはH13 HEPAフィルターを備え、内部の隙間を高い圧力で密閉することにより、ウイルス、ハウスダスト、花粉のほか、PM0.1レベルの微細な粒子や臭気も除去する。
本体は350度の首振り機能を搭載。丸型のLCDディスプレイには、直近12秒間の空気質をリアルタイムで表示する。ディスプレイを減光し静音運転に切り替える「ナイトモード」運転も用意した。
本体サイズは幅248×奥行248×高764mm、重さは約5.75kg。空気清浄の適用床面積は30分で9畳、60分で25畳(8畳を清浄するめやすは27分)。暖房能力はコンクリート住宅で10畳/5畳、木造住宅で6畳/4畳(50mm断熱材あり/断熱材なし時のめやす)。