オープンワークは10月12日、ITエンジニア職・営業職で最も見られた求人をランキング化した「2022年度上半期 求人閲覧企業ランキング」を発表した。営業職・ITエンジニア職ともに、トップ4をアクセンチュア、アマゾン ウェブ サービス ジャパン、アマゾンジャパン、セールスフォースジャパンが独占する結果となった。
アマゾングループが上位にランクイン
営業職経験のあるユーザーが閲覧した求人票閲覧数ランキングは、1位「アマゾンジャパン」、2位「セールフォース・ジャパン」、3位「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」、4位「アクセンチュア」、5位「ユーザーベース」、6位「リクルートマネジメントソリューションズ」、7位「Indeed Japan」、8位「キーエンス」、9位「フリー」、10位「武田薬品工業」となった。
ランキング全体では、セールスフォースやアドビなどIT業界のSaaS系企業や、大手メーカー、コンサルティング企業が多くランクインした。
ITエンジニア経験のあるユーザーが閲覧した求人企業ランキングは、1位「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」、2位「アクセンチュア」、3位「セールフォース・ジャパン」、4位「アマゾンジャパン」、5位「ヴイエムウェア」、6位「リクルート」、7位「PwCコンサルティング」、8位「メルカリ」、9位「武田薬品工業」、10位「フリー」となった。
ランキング全体では、インターネットやSlerなどIT業界、いわゆる無形商材を扱う企業が多数ランクインした。同調査では「『SIer、ソフト開発、システム運用』企業のイメージが強いITエンジニアだが、他業界の大手企業やベンチャー企業などが待遇などで魅力的な募集要件を提示しており、それが求人への関心という形で表れている」と分析している。
両ランキングは、ジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」に、2022年4〜9月の期間に掲載された企業の求人票を対象に集計した。