リンガーハットは、全国の長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」において、11月10日より商品の価格改定を行う。

リンガーハットでは、2022年4月に原材料費、物流費、人件費等の高騰により価格を改定したが、昨今のエネルギーコストの上昇やそれらに起因する調達コストにおいて、想定以上の上昇の影響を受け、現状価格では安定的な供給を継続することが極めて困難となったことから、再度価格改定を行うという。

主力商品の長崎ちゃんぽんは、標準エリアでは690円(旧東日本:+10円/旧西日本:+40円)、地域別エリアでは740円(東京23区・沖縄・北海道:+60円)、長崎皿うどんは、標準エリアでは730円(旧東日本:+10円/旧西日本:+10円)、地域別エリアでは780円(東京23区・沖縄・北海道:+60円)の価格改定になる。

さらに、「小さいちゃんぽん・小さい皿うどん」の販売を終了し、新しく野菜の量をレギュラーと同じにした「長崎ちゃんぽん麺少なめ」と「長崎皿うどん麺少なめ」を販売。(麺少なめサイズ[具と野菜はレギュラーと同量、麺は半分の量]はレギュラーサイズの価格から100円安く販売)。

セット価格の割引率も改訂いたし、セットぎょうざ3個は150円(+10円)、セットぎょうざ5個は250円(+50円)となる。テイクアウト・デリバリー価格も改定し、平均約3.6%値上げ、共通メニュー(単品)45品中、約50%を価格改定する。