富士通クライアントコンピューティングは10月11日、同社製PC「FMV」シリーズに搭載するAIアシスタント「ふくまろ」によるサポート機能「ふくまろおしえて」サービスをアップデートした。

「ふくまろおしえて」は、FMV利用者と支援者が同じ画面を見ながら、PC操作を教えられるサービス。利用者の家族や身近な人が、遠隔でPC操作を支援することを想定する。

10月11日のアップデートでは、1台のPCを一時的に別のPCから遠隔操作できる「クイックアシスト支援機能」をより簡単に使えるようにするため、「ふくまろおしえて」の画面遷移を、クイックアシスト支援機能に特化したものに変更した。

また、PCを使い始めた時の操作法をわかりやすく伝えるWebページを新たに作成したほか、設定に関する動画を用意した。

このほか、スマートフォンの「LINE」アプリから相手に伝えたいURLをLINEに入力すると相手のPCブラウザで開ける機能や、相手のPC画面のスクリーンショットをLINEに送信する機能なども追加した。