フジテレビ系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』が、10月で放送25周年を迎えた。13日に「運命激変! 仰天&壮絶人生2時間SP』(19:00~)が放送されるにあたり、スタジオメンバーを担当して10周年を迎えた剛力彩芽とバナナマンが番組への思いや収録でのエピソードを語った。
剛力は「私自身も番組が紹介するエピソードから、人としての生き方やマインドを勉強させてもらっています」と話し、「10年前に比べて、今はリラックスしてMCをできるようになりました」と振り返った。「ご自身にとって『アンビリバボー』の存在とは?」と聞かれると、剛力は「“家族”のような存在」と回答。MC就任当時、19歳だった剛力は「スタッフさんも私が10代のときから寄り添ってくれていて、だからこそ私自身が成長しなければいけないなと思うし、刺激を与えてくださる人や場所なので、そういった場所で10年間ずっとやらせてもらえているということがなによりうれしいです」と番組への思いを語った。
さらに、剛力は歴代のスタジオMCの中で、最も長くMCを務めていることについて「今の若い子たちも『アンビリバボー』は知っているので、どの世代にも見られている番組を10年やらせてもらえているというのはとにかくうれしいし、ありがたいです。ここからさらに30年、35年と続いていく番組であってほしいし、私もその場にいられたらなと思います」とコメントした。
そしてスタジオメンバーを10年務めているバナナマン。設楽統は「『アンビリバボー』はスタッフさんのリサーチ、VTRのクオリティーがすごいので毎回楽しく収録に参加しています」、日村勇紀は「収録ペースも収録時間も、楽屋の場所も、ずーっと一緒。誕生日も毎回スタッフさん、剛力ちゃんが祝ってくれる。もう完全に『アンビリバボー』とともにやってきた10 年です」とこの10年を振り返る。
10年間共演している剛力について、設楽は「良い意味で変わりなく、本当にずっと良い感じでご一緒できてますね」と信頼を寄せ、日村は「見た目はどんどん大人の女性になっていっているし、きれいになっていっていると横に座っていてすごく思います。でも話すといつも笑顔で明るくて楽しそう。スタッフさんとキャッキャしているのもすごくすてき」とコメント。
一方、剛力もバナナマンに「最初に比べたら、日村さんにムチャブリできるようになりました(笑)。あとは、番組でたまに難しいテーマを扱うときに、私がチラッと設楽さんを見ると絶対にフォローしてくださるんです」と厚い信頼を寄せ、「今後はお2人のことを私が引っ張っていけるようになりたいと思っています」と語った。
コメント全文は、以下の通り。
■剛力彩芽
――スタジオMCを務めて10年が経ちます。
「バナナマンのお2人と10年一緒にいるんだと思うと、あっという間ですね。私はMCという立場で、扱う事件やエピソードを伝える側ですが、私自身も番組が紹介するエピソードから、人としての生き方やマインドを勉強させてもらっています。日常生活で人と話していても“この間、『アンビリバボー』でこういうお話があって…”と自然と会話の中で出していたりとか、10年間ずっとこの番組は“勉強の場”になっています。10年前に比べて、今はリラックスしてMCをできるようになりました。今はゲストの方を毎回招いていますが、バナナマンさんと3人だけでお送りしていたときもあって、その時はアットホームな空気感の中で、私の素直な気持ちを話すことができました。その期間があったからこそ、今では段取りを頭に入れつつ、少しラフな雰囲気でお話しできたりしています」
――ご自身にとって『アンビリバボー』の存在とは?
「“家族”のような存在ですね。スタッフさんも私が10代のときから寄り添ってくれていて、だからこそ私自身が成長しなければいけないなと思うし、刺激を与えてくださる人や場所なので、そういった場所で10年間ずっとやらせてもらえているということがなによりうれしいです」
――歴代のスタジオMCで剛力さんがMCとして最長となりました。
「びっくりしました!本当にありがたいことです。今の若い子たちも『アンビリバボー』は知っているので、どの世代にも見られている番組を10年やらせてもらえているというのはとにかくうれしいし、ありがたいです。ここからさらに30年、35年と続いていく番組であってほしいし、私もその場にいられたらなと思います」
――バナナマンさんと10年間共演して、何か変化はありましたか?
「最初に比べたら、日村さんにムチャブリできるようになりました(笑)。あとは、番組でたまに難しいテーマを扱うときに、私がチラッと設楽さんを見ると絶対にフォローしてくださるんです。日村さんもそうですが、私のちょっとしたサインに気付いて、反応してくださって、すごくありがたいなと思います。今後はお2人のことを私が引っ張っていけるようになりたいと思っています」
――番組をご覧いただく視聴者の方々にメッセージを
「ロサンゼルスの女性警官のエピソードは、最初は面白そうという好奇心から始まっていますが、大人になってくると、楽しそう、面白そうという好奇心だけで何かにチャレンジすることがなくなってくると思うんです。そういう気持ちを忘れないことが大切で、さらに諦めない心が大事なんだなと思いました。“チフスのメアリー”のVTRは、100年以上前の出来事なんですが、人間の根本的なところというのは、どんなに技術が進歩しても変わらず、現代にも通ずるものがあるなと思いました。2人の女性のエピソードを見て、いつの時代も変わらない、諦めないことの大切さや、自分の信念を曲げないことがすごく大事なんだなと感じました」
■バナナマン
――スタジオメンバーとして出演して10年が経ちます。
設楽「もう10年なんですね。剛力さん・バナナマン体制になってそんなにたつんだって感じです。『アンビリバボー』はスタッフさんのリサーチ、VTRのクオリティーがすごいので毎回楽しく収録に参加しています」
日村「早いような早くないような(笑)。収録ペースも収録時間も、楽屋の場所も、ずーっと一緒。誕生日も毎回スタッフさん、剛力ちゃんが祝ってくれる。もう完全に『アンビリバボー』とともにやってきた10 年です」
――ご自身にとって『アンビリバボー』の存在とは?
設楽「昔、『アンビリバボー』にゲストで呼んで頂いていた頃、本当に楽しくてキラキラしていて“テレビ番組だ!”とうれしい気持ちでした。そしてそれはレギュラーになった今も同じ感覚です」
日村「10年間、面白くて興味のわくVTRを見せてくれる“学校”に通っている感じですね」
――剛力さんと10年間共演して、何か変化はありましたか?
設楽「良い意味で変わりなく、本当にずっと良い感じでご一緒できてますね」
日村「見た目はどんどん大人の女性になっていっているし、きれいになっていっていると横に座っていてすごく思います。でも話すといつも笑顔で明るくて楽しそう。スタッフさんとキャッキャしているのもすごくすてきで、そこは最初から変わらない。壁のないすてきな女性ですね」
――番組をご覧いただく視聴者の方々にメッセージを
設楽「時代は変わっていきますが、『アンビリバボー』は“アンビリバボーらしく”その時その時のテーマで、今回もスタジオで楽しくお送りしているので、これからも末永くよろしくお願いします!」
日村「今回の放送は、昔の出来事から今の世界も変わらないものを感じられるVTR になっています。ぜひご覧ください!」
■歴代スタジオMC
・初代MC:板東英二 1997年10月25日(土)~
・2代目MC:佐藤藍子 1998年10月~2007年3月
・3代目MC:小林麻央 2007年4月~2011年3月
・4代目MC:大政絢 2011年4月~2012年9月
・5代目MC:剛力彩芽/レギュラー出演:バナナマン(設楽統、日村勇紀)2012年10月~
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